指揮:  和田 一樹 (Wada Kazuki

和田 一樹

東京都出身。尚美学園大学作曲コース卒業後、東京音楽大学指揮科に入学、卒業。これまでに作曲を坂田晃一、指揮を曽我大介、汐澤安彦、広上淳一に師事し、いわき指揮講習会にて小林研一郎に師事。
2011年、第31回ブラジルロンドリーナ音楽祭において優秀者に選ばれオーケストラを指揮。オーケストラアンサンブル金沢主催、第1回井上道義指揮講習会にて優秀賞を受賞しコンサートを指揮。サントリーホール主催「レインボウ21デビューコンサート」、としま未来文化財団主催「東京芸術劇場オペラプロジェクト・ファンタジックステージ」にそれぞれ指揮者として出演する。
メディアでの活躍も多く、フジテレビ系ドラマ「のだめカンタービレ」では玉木宏、竹中直人に指揮指導し、のだめオーケストラではオーケストラを指揮。アニメ「のだめカンタービレ」では音楽監修協力を務める。フジテレビ系列「笑っていいとも!」、特別音楽番組「マンマ!ミュージカ」、「(株)世界衝撃映像社」、「答えはきっと世界にある!」、日本テレビ系「ニノさん」など、定期的なテレビの出演により、クラシックの魅力を紹介している。
2013年には江崎グリコ株式会社「ジャイアントコーン」において、50周年特別CMでは、綾瀬はるかと共演し、音源のレコーディングも担当した。
2015年1月31日公開映画「マエストロ!」(出演:西田敏行、松坂桃李、miwaほか)において、西田敏行、木下半太に指揮指導を行う。2015年2月28日公開映画「くちびるに歌を」(出演:新垣結衣、桐谷健太ほか)では合唱指導、音楽指導の他、指揮者役として出演し、好評を博す。
現代作曲家の作品を積極的に取り上げる活動にも力を入れ、自身の主宰するワンダーフィルハーモニックオーケストラの演奏会ではカプースチンピアノ協奏曲第2番・4番の日本初演を行い、近年では和楽団「煌」において、和楽器合奏の大野理津作曲「夢螺狩」世界初演を指揮。
2014年現在、豊島区管弦楽団常任指揮、アルテ合奏団常任指揮、リバティベルオーケストラ常任指揮、リベラルアンサンブルオーケストラミュージックアドヴァイザー。