指揮:  田中 健 (Ken Tanaka

田中 健

1977年東京都生まれ。青山学院大学文学部教育学科卒業。
大学在籍時に、音楽教育及び宗教音楽について岡井晃氏の指導のもとで研鑽を積む。
指揮法を清水宏之、横島勝人の各氏に、クラリネットを加藤明久、高橋邦之の各氏に師事。 2012年には宮城教育大学で開催された指揮者講習会において、パスカル・ヴェロ氏(仙台フィルハーモニー管弦楽団常任指揮者)より直接指導を受ける。 オペラでは、モーツァルトの『魔笛』、ビゼーの『カルメン』、オペレッタではレハール『メリー・ウィドウ』等の公演等に携わる。 声楽を含んだ作品では、ベートーヴェンの『ミサ・ソレムニス』、『交響曲第9番』、ヘンデルの『メサイア』、バッハの『クリスマス・オラトリオ』の公演等に携わる。
これまで、オーディション等を通じて仙台フィルハーモニー管弦楽団、東京シティフィルハーモニック管弦楽団を指揮。 現在、横浜交響楽団(1932 年創設。80 年以上の歴史と共に年間 8 回の定期演奏会を企画運営)、ISP(Innovation in Sound Philharmonic:2015 年に組織され、 ツェムリンスキー 交響詩「人魚姫」(原典版)、リヒャルト・シュトラウス 交響曲第 2 番等の作品を演奏)、 多摩ファミリーオーケストラ(東京都日野市において社会教育の一環として 1985 年に旧「日野青少年オーケストラ」として発足)等の指揮者として活動する他、 首都圏を中心に数多くの団体において指揮者、トレーナー等を務めている。