MOZART「交響曲第40番」 K.440 第2楽章冒頭より アウフタクトを最も長く、第3拍目と第4拍目を短く弾くと美しいリズムになります。
< 6拍子の自然リズム > 1 第1拍:解放拍 2 第2拍:上昇拍 3 第3拍:上昇拍 4 第4拍:頂上拍 5 第5拍:下降拍 0 第6拍:アウフタクト(次の小節の第0拍) 6拍子では、アウフタクトを最も長く、第4拍を最も短く弾きます。 これは、1小節の中において、アウフタクトが高揚度曲線の 開始点にあたり、第4拍で高揚度が最大になることによります。 そのような、時間経過の感じ方が人間にとって最も自然だからです。