第24回サマーコンサートに向けた練習の様子を御紹介します。
5月24日(土)、25日(日)と6月7日(土)、6月8日(日)2日続きの強化練習を行いました。
下の写真は5月25日に撮影したもので、会場は南海放送第1ホールです。
以下は愛響広報「かのん」に掲載した指揮者中田先生のインタビューです。



創立25周年記念のサマーコンサートの指揮をされる中田先生に、いろいろインタピユーをさせていただきました。

Q.愛響創立25周年記念の今回の演奏会の曲目の選曲については、どのようなお考えでお決めになられたのか、お聞かせください。

A.まず、ロザムンデの序曲については、愛響の第1回の定期演奏会で、幕開きの曲として、ロザムンデを演奏したんですよね。そして、四半世紀過ぎて、もう一度、初心に返るという意味で、この曲をやってみようということで、選びました。
 チャイコフスキーの弦楽セレナーデは、10年位前に、やりたいなあと思ってたんだけれども、その時はコンサートマスターをはじめ、弦の人に総好かんをくらって、それで願いがかなわなかったんだけれども、今度、選曲に出したら、すんなりと決まりました。ハチャトゥリアンのガイーヌは、弦がチャイコフスキーで非常に大変なので、管が主体になる曲を、ということで考えていたんですけれど、ガイーヌは、中高生が知っている曲がたくさんあるということと、こどものための音楽会にも使えるということで、選びました。

Q.本番まであと1か月くらいですけれども、今のところの仕上がり具合はどうでしょうか。

A.ハチャトゥリアンは、調子にのればうまくいく曲なので、本番でもうまくいくと思うんですよ。問題は、やはりシューベルトで、シューベルトは難しいというのが、本当によくわかりますね。やれぱやるほど、難しくなる。チャイコフスキーの弦楽セレナーデは、ちょっとまだ、合奏の回数が少ないので、これから慣れてきて、もう少しテンポも持ち直してやれぱ何とかなるかなあというところで、あと1か月、がんばらんといかんなあと、思っています。

Q.好きな作曲家は?

A.やっぱり僕はベートーベンが好きだね。それにマーラーかな。年によって変わるけれどね。若い時は、モーツァルトが好きだったりしたけど。渡邉暁雄先生に振っていただいたマーラーの一番の特に終楽章なんかは、印象に残っている。

Q.好きな指揮者は?

A.昔はセルが好きだった。最近はアバドがいいね。アバドのマーラーなんかはいい。

Q.中田先生は、いつも赤い色のお洋服が多いように思うのですが、それには何か理由があるのでしょうか。

A.これはね、昔からなんですよ。僕は赤が好きなんですよ。練習の時は赤。昨日もね、吹奏楽の会があったんですけれども、真っ赤なネクタイをしめていったんですよ。とにかく好きなんですよ。

Q.星座、血液型を教えてください。

A.僕はてんびん座の0型。

Q.趣昧は何ですか。

A.釣り。休みの日には行きたいんだけれども、忙しくてなかなか行けない。海釣り、それに磯釣りをする。今までで、一番印象に残っているのは、45cmくらいの鯛を釣ったことかな。

Q.最後に、カラオケの十八番は何ですか。

A.フランク永井の「おまえに」。

中田先生には、忙しい練習の合間にもかかわらず、和やかな雰囲気でインタピユーに答えていただきました。どうもありがとうございました。



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