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Tuba

Tuba

デカい。

重い。

息がもたない。

出番少ない。

ちょっとまじめに

チューバは見た目通りデカくて重い。
チューバの管は吹き込み口からベルに向かってどんどん太くなってるし、管全体はつなげると9m近くあるらしい。しかも金属製だから結果10kgくらいの重さになってしまう。ついでにお値段もえらいかかる。誰かプレゼントしてください。

さすがにあんなに長く太い管をちゃんと響かせるためにたっぷりの息が求められるのは致し方ないところ。
でもチューバ奏者で有名なシカゴ交響楽団のアーノルド・ジェイコブスさんは手術で片肺を取ってもしっかり楽団の音を支え続けていたんだとか。すごいね!
ちなみに「金管奏法のカリスマ アーノルドジェイコブスはかく語りき」って本には、ジェイコブスのレッスンでの言葉がまとめられていてチューバのみならず金管奏者全体に通ずるような内容になっているらしい。
しかもこれ荒牧キャンパスの図書館に置いてある。読むしかねぇ!(読んでない)

チューバは1835年に今のチューバの原点が生まれたから結構歴史は浅い。
それもあって、ベートーベン(1720-1827)の曲にはまずチューバは出てこない。もうちょっと時代を下っても出番はやたらと少ない。
有名どころで、ドヴォ9「新世界より」なんかだと、演奏時間45分中チューバは1分も吹いてない。
小節数にして9小節、音符は13個。当然メロディとかじゃない。
ここまでくると、むしろ吹くときにちゃんとした音をだせるかの方が難しいらしい。怖いね!

細かいことはヤマハのページを参考にするとわかりやすいので是非。

楽器は高いし、大体暇だし、ベーシストってだけで基本変態扱いされるけど、チューバって最高だからみんなチューバ吹こうぜ!!!!

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