長野力哉(ながの・りきや)
 1960年 東京生まれ 桐朋学園大学音楽部演奏学科卒業
 指揮を小澤征爾、山田一雄、尾高忠明、小泉和裕、秋山和慶の各氏に、ピアノを小森谷泉氏に、対位 法を尾高惇忠氏に、オーボエを鈴木清三氏にそれぞれ師事した。
  大学在籍中より、87年にかけて九州交響楽団の指揮。九州芸術祭参加。87年より西ベルリンに留学。ベルリン芸術大学においてカール・ビュンテ教授に師事する一方小沢征爾氏の推薦を受け、ベルリンフィルハーモニーのもとで87年から90年の間行われた、ほぼ全てのリハーサル及びレコーディングに立ち会い、研鑽をつんだ。
  帰国後は東京都交響楽団、神奈川フィル、仙台フィル、新星日響、北九州交響楽団、日本オペレッタ協会、日生劇場、日野交響楽団、光が丘交響楽団、オーケストラ・エレティール、プヴォアール管弦楽団、栃木県オーケストラ連盟、三友合唱団、福岡教育大学管弦楽団、千葉少年少女オーケストラ、横浜フィル等の指揮・指導にあたっている。
  95年には栃木県芸術祭に参加。衛星中継により総勢千人を超すオーケストラ・合唱の三元同時演奏の指揮をとりNHKによって放送されている。

(当団では、第38回定期演奏会にて、フランク「交響曲ニ短調」他 を初めて客演指揮頂きました)