玉置清明(たまおき・きよあき)
 1977年、東京芸術大学声楽家卒業。声楽・指揮法・作曲理論を学ぶ。1979年、「はだの響」に入団。以来27年間、コントラバス・ビオラ・ティンパニ奏者として活動しつつ、すべての演奏会の練習を継続して指導し、「はだの響」の演奏を磨き支え続けている。ファミリーコンサートやサマーコンサートでの指揮は氏の持ち味を発揮し、「宮崎駿メドレー」「マイフェアレディー」等の編曲作品はその緻密なサウンドが好評で、他団体でも繰り返し演奏されている。
 当団の他、早春の会合唱団、秦野高校吹奏楽部、同合唱部、同弦楽合奏部の指揮者を務め、毎年数々の賞を受賞。声楽の分野でも、戴冠ミサ曲ソリスト、千元屋独唱会等で活躍。
 また独自の鉛筆画「樹」のシリーズを製作し、秦野市展大賞受賞、熊谷守一大賞展入選、アートミュージアム銀座招待出品など、美術でも高い評価を得ている。 秦野高校音楽科教諭。秦野美術協会会員。