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プロフィール

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〜 指揮者紹介 〜
出口 大地 (でぐち だいち)

   第17回ハチャトゥリアン国際コンクール指揮部門にて日本人初の優勝。ロッテルダム国際指揮コンクール(ICCR)をはじめ、4つのコンクールでセミファイナリストに選ばれる。

1989年大阪府豊中市生まれ。 関西学院大学法学部卒業後、東京音楽大学作曲指揮専攻(指揮)卒業。ハンスアイスラー音楽大学ベルリンオーケストラ指揮科修士課程に留学。

これまでアルメニア国立交響楽団、マグデブルクフィルハーモニー、ブランデンブルク州立管弦楽団(ドイツ)、カルロヴィヴァリ交響楽団(チェコ)、ドナウ交響楽団(ハンガリー)、カザフ国立交響楽団(カザフスタン)など国内外で数多くのオーケストラを指揮。2021年にはベルリン放送交響楽団の公演にてバイエルン州立歌劇場音楽監督ヴラデミール・ユロフスキ氏のアシスタントを務めた。

また多くのマスタークラスにオーディションを経て選抜されており、ヤルヴィ・サマーアカデミーにてネーメ・ヤルヴィ、パーヴォ・ヤルヴィ、クリスティアン・ヤルヴィ各氏から二週間にわたり薫陶を受けたのをはじめ、ハンブルク音楽演劇大学指揮科教授ウルリッヒ・ヴィントフール氏、チューリッヒ芸術大学指揮科教授ヨハネス・シュレーフリ氏らのマスタークラスに招待された。
オーケストラアンサンブル金沢主催・第四回井上道義氏による指揮講習会では優秀者に選出。
オペラの分野においても2016年「ドン・ジョヴァンニ」を指揮、「フィガロの結婚」「愛の妙薬」「こうもり」「伯爵令嬢マリツァ」「蝶々夫人」など日本オペレッタ協会を始めとした様々なプロダクションで副指揮者を務めた。
加えて吹奏楽、合唱、現代音楽の新曲初演を多数手掛けるなど活動分野は多岐にわたる。

幼少よりピアノ、15歳よりホルンを学ぶ。
指揮を広上淳一、田代俊文、三河正典、下野竜也、クリスティアン・エーヴァルト、オペラ指揮をハンス・ディーター・バウム、現代音楽指揮をデイヴィット・コールマンの各氏に師事。
東京およびベルリンを拠点に各地で活動中。

(2021年6月掲載)
(客演:1回)

2016 オータムコンサート(2016年11月)

  • スメタナ/交響詩「わが祖国」より「モルダウ」
  • チャイコフスキー/バレエ組曲「くるみ割り人形」 他
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