その他海外でのキャリアとして、2011年フランス・アングレーム市で開催されたコミクストゥス音楽祭に招待され、音楽祭室内アンサンブルを指揮。シェーンベルク、ミヨー、リヒャルト・シュトラウスなどの作品を演奏し好評を博す。再び翌2012年にも同音楽祭に招待され、フランス中部のトゥール歌劇場との共同制作で、メゾ・ソプラノのニコル・ブーシェ、俳優のマルク・ルグラと共演。さらにアングレームにあるフォーレ音楽院の教授と学生からなるオーケストラ“オルケストル・エクトル・ベルリオーズ”の本公演とツアーにも客演し、すべての公演を成功に導き、新聞各紙で高い評価を得た。
昨年10月にはオーストリアのアイゼンシュタット市にあるエステルハージ宮殿内のハイドンザールでハイドンのミサ曲とオペラ「月の世界」の公演を行い絶賛される。
2018年8月チェコ・プラハで行われる「プラハ・クラシックス」音楽祭に出演する。
(2018年7月掲載)
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