1988〜2013年に亘り当オーケストラの常任指揮者を務める。
1946年東京に生まれ。上智大学経済学部を卒業。バイオリンを森 乙、福井 巌、渡辺 季彦に師事。コンサートマネイジメント、レコード会社洋楽制作デイレクタなどの職歴を経た後演奏家として音楽の現場に入る。現在インデイペンデントのバイオリン、ビオラ奏者としてレコーデイング、TV、ステージ等で演奏活動を展開し、国内外の著名アーテイストや歌手のサポートメンバーとして数多くのCD制作やライブ、ツアーに参加。
指揮者としても多数の社会人や学生オーケストラの指揮、指導に携わり数多くのコンサートを手がけている。指揮法は独特かつ明快で聴衆を魅了する。学生時代から音楽の師として多くの薫陶を受けた故 芥川也寸志の意志を受継ぎアマチュア演奏家の育成発展に、厳しさもあるが熱い情熱を注いでいる。音楽の現場ではいつも"Best Performance"を身上としジャンルに捉われずあらゆる音楽に関わっている。
バイオリンはもとよりビオラ、トランペットの経験もあるので弦のみならず管楽器奏者への指摘も鋭い。