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 指揮者紹介




 

アントニーン・キューネル

  1941年、チェコの首都プラハに生まれる。

プラハ国立音楽院におい てピアノを専攻する傍ら、打楽器と指揮法を学び、在学中から打楽器奏者 として国立歌劇場のティンパニー奏者を務めた。

70年チェコスロヴァキ ア・オルミユッツで開かれた国際指揮者コンクール第二位受賞後、チェコ 国内客地のオーケストラを指揮する。

71年、イランのテヘラン歌劇場音楽監督在任中、武蔵野音楽大学客員教 授招請を受け来日。

管弦楽・ウィンドアンサンブル・室内楽など、数多く の演奏会を成功に導いた。この間、76年より新星日本交響楽団常任指揮者を務める。

79年帰国し、マリアンスケラーズニエ交響楽団常任指揮者として、チェコ圏内はもとよ りイタリア・ドイツ・オーストリアなど、ヨーロッパ客地において演奏する一方、母校プ ラハ国立音楽院でオーケストラ指揮、及び和声学の指導にあたった。

82年、再び武蔵野音楽大学に着任。83年同大学ウィンドアンサンブルアメリカ演奏旅 行、86年同大学管弦楽団ョーロッパ演奏旅行、定期演奏会を指揮し好評を博す。

90年岐阜教育大学音楽学部客員教授。93年大阪教育大学音楽学部客員教授。 これまでに日本フィル、新日本フィル、東京シティ・フィル、山形交響楽団、関西交響楽 団、大阪シンフォニカー、京都市交響楽団、テレマン室内管弦楽団、神奈川フィル、東京 佼成ウィンド・オーケストラ、シエナ・ウィンド・オーケストラ、大阪市音楽団などから 客演招請を受け、多くの演奏会を成功に導く一方、研ぎ澄まされた音感と卓越した指導力 を以て、全国各地のオーケストラ、及び吹奏楽団からの指導・指揮要請に応えている。

現在、千葉県市川市在住。

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市民第9コンサート 指揮者

吉田 行地

 5歳より子供のための音楽教室に入る。

音楽の手ほどきを、萩原洋造、 萩原房子各氏に受ける。10歳よりクラリネットを萩原定雄氏に師事。  早稲田大学を経て、1991年、洗足学園大学付属指揮研究所入所。

マスタークラス研究生として同大学のオペラ公演、新曲発表会等で研鎮 を積む。

1996年、同研究所修了。  指揮を秋山和慶、河地良智、尾崎晋也、湯浅勇治(ウィーン国立音楽 大学助教授)各氏に師事、ピアノ、スコアリーディングを島田玲子、小 林万里子の両氏に師事。

 1995・96年、ルーマニア指揮者アカデミーに参加。ルーマニア 国立トゥルグムレシュ交響楽団を指揮し好評を博す。 同年イタリアのキジアーナ音楽院講習会に参加。

 1997年3月、ルーマニア国立サトゥ・マーレフィルハーモ二一管 弦楽団定期演奏会に客演。新間批評において絶賛される。

1998年3月、秋山和慶指揮、東京交響楽団定期演奏会ベルリオーズ 「レクイエム」、また2000年3月、同定期演奏会ラッヘンマン作 曲オペラ「マッチ売りの少女」日本初演の両公演において、副指揮者と して出演。

 これまで、東京交響楽団、広島交響楽団などに客演。また、クラシッ ク以外の分野でも、劇団四季のミユージカル「美女と野獣」ロングラン 公演(〜1998)の指揮等多彩な音楽活動を行っている。

 洗足学園大学非常勤講師。

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