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今年1月に新築されたコペンハーゲン/ロイヤル・デンマーク・オペラ劇場(横からの全景)
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ロイヤル・デンマーク・オペラ劇場(夜間の正面)

4月定期プログラムより
(2005年4月21日)


1.ヨーロッパの主要オペラ、オーケストラのホームページ(HP) その1

今月から『海外音楽事情』というタイトルで、ヨーロッパの音楽事情をさまざまな角度からお伝えしていくことになりました。

21世紀はインターネットの時代でもあり、今日は誰でも、どこからでも直接、劇場やコンサートホール、オペラやオーケストラにアクセスし、情報を得ることができます。最近10年のデジタル情報化の進展は驚くばかりです。

そこで第1回目は、「ヨーロッパの主要オペラ、オーケストラのホームページ(HP) その1」としてそれらのアドレスをご紹介することにしました。これによって、ヨーロッパの音楽界がどのように動いているかが、お分かりになると思います。パソコンをお持ちの方、パソコンをご覧になれる方は、まずHPにアクセスしていただき、劇場の様子やプログラム、音楽家の活躍ぶりなどをご覧いただきたいと思います。劇場によっては、HPにプログラム等のデータ以外、動く映像で内部の様子を見せているところもあり、劇場の設計や構造、歴史などを美しい図版入りで見せているところもあります。また、劇場のオーケストラは多くの場合、コンサートもしていますので、オペラのHPとはいえ、もちろん専属オーケストラの活動についても詳しい情報を発信しています。

私は世界に類のない音楽大国ドイツに住んでいます。したがってHPのアドレスのみならず、情報もドイツからのものが多くなるはずです。これは前もってご理解いただきたいと思います。ただし、今回ご紹介するドイツのHPは他の国に比べ厳しく厳選させていただきました。

 これらホームページのアドレスを皆さんのパソコンの『お気に入り』に加えていただけば、いつでも基本的な最新音楽情報が得られるはずです。外国語を恐れることはありません。見るだけで分かることもたくさんあり、見ているうちに分かってくることもたくさんあります。ちなみに部分的とはいえ、ウィーンのように日本人観光客の多い都市のオペラ等では、日本語ページを用意しているところもあります。日本語ページは増える傾向にはありますが、日本語ページの内容はその国の言語に比べ薄いのはいたし方ありません。それらをお含みの上で、『楽しいバーチャル・ヨーロッパ音楽の旅』第1回をお楽しみください。

今回は主要なオペラ劇場、オーケストラのHPをご紹介します。都市名のあとの数字は都市人口で、単位は万人です。

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