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7月定期プログラムより
(2005年7月19日)

4.楽しいバーチャル・ヨーロッパ音楽の旅
 主要ホール、主要フェスティヴァルのホームページ(HP)その2

≪フェスティヴァル、音楽祭≫

 夏のフェスティヴァル・シーズンも本格化しています。ではフェスティヴァルや音楽祭にはどんな服装で行けばよいのでしょう。これは普通の格好で十分です。こざっぱりした清潔感ある服装なら問題ありません。気にしたほうがよいのはオペラなど劇場へ行くときです。
 男性は無地の黒系を着ていれば問題ありません。白シャツに白や銀ベースのネクタイ、これで問題ありません。ゴルフ場から直行したようなチェック柄の服装はお勧めできません。
 重要な点は、ヨーロッパは真夏も天候が変わりやすく、寒暖の差が激しいことです。35度の次の日が18度ということも稀ではありません。ですから重ね着の用意、簡単な雨の用意等はしたほうがよいでしょう。
 チケットの入手法ですが、これは早いところで10ヶ月前にチケットを売り出し、遅いところでも6ヶ月前にはチケットを売り出します。英語が少々でき、クレジットカードをお持ちなら、今日ではインターネットでも買えるようになっています。
 フェスティヴァルでチケット入手が特に難しいのは、今日ではバイロイトだけでしょう。これとて旅行業者への割り当てもあり、バイロイトだけはツアーに加わったほうが簡単に行けそうです。ほかはワーグナー協会のメンバーになることです。5、6年に1度はチケット入手チャンスが巡ってくるようです。
 もちろんご自分でも申し込めます。こちらは毎年繰り返し申し込めば10年に1度くらいは入手できそうです。バイロイトは今日、チケット申込者をコンピュータ管理し、二重申し込みは受付けません。何回落選したかの記録をもとに、チケット発行の順番を決めています。
 著名フェスティヴァルや音楽祭、著名劇場等のHPにアクセスする際、一度チケット情報も調べてはいかがでしょう。いつかお出かけになる際にきっとお役立つはずです。

●数字名のあとの数字は都市人口で、単位は万人です。

 主要ホール、主要フェスティバルリンク集・目次からどうぞ。


シュトゥットガルト・オペラ通常公演の観客

ベルリン州立オペラ、プレミエ公演の観客

ミュンヘン・オペラ祭の観客