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■指揮 マーティン・マズィック Martin Mazik

 スロヴァキアに生まれる。幼少よりピアノ、クラリネットと作曲を学び、ブラティスラヴァ音楽アカデミー、ウィーン音楽大学に進み指揮法も習得した。特に指揮法ではイタリア、スペインでアルド・チェッカートに、ドイツでセルジュ・チェリビダッケに師事した。以後、活動の場は国際的な劇場へと移り、レパートリーもオペラ、オペレッタ、バレエ等多岐に亘る。
 1996年からブラティスラヴァにあるスロヴァキア国立歌劇場の指揮者となり、高い評価を得てスロヴァキア国立歌劇場の発展に寄与する。
 2000年からウィーン・ヨハン・シュトラウス・カペレの客演指揮者として現在までに90回以上の公演を指揮。
 2003年にはウィーン・オペレッタ・アンサンブルのオペレッタ・ガラにてメラニー・ホリディーと共演。好評を得て以後度々の公演を持つ。
 2004年10月、05年4月にはアメリカ・ウイチタ・グランドオペラにて「ドン・ジョヴァンニ」「ラ・ボエーム」を指揮。
 2005年10月、11月のチェコのプラハ歌劇場アメリカ・ツアーの公演で「こうもり」「セビリアの理髪師」「椿姫」「ラ・ボエーム」等を指揮、好評を博す。