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■指揮 山下一史 Kazufumi Yamashita

 1984年桐朋学園大学卒業後、ベルリン芸術大学に留学。1986年デンマークで開かれたニコライ・マルコ国際指揮者コンクールで優勝。

 1985年〜1989年までカラヤンのアシスタントをつとめ、急病のカラヤンの代役をジーンズ姿で務め話題となる。以降、ヘルシンボリ交響楽団(スウェーデン)首席客演指揮者、オーケストラ・アンサンブル金沢プリンシパル・ゲスト・コンダクター、九州交響楽団常任指揮者を歴任。また、2002年より大阪音大ザ・カレッジ・オペラハウス管弦楽団常任指揮者を務め、2008年4月より同団名誉指揮者に就任。2006年より仙台フィルハーモニー管弦楽団の指揮者として迎えられ、R.シュトラウス「英雄の生涯」、リムスキー=コルサコフ「シェエラザード」のCD制作を行うなど積極的な活動を展開。2009年4月からは同団の正指揮者に就任。

 2009年4月にはサンクトペテルブルク交響楽団定期に出演し、大成功を収めた。

 現在、オペラ、オーケストラの両面において着実な成果を積み上げている指揮者として、ますます注目を浴びている。