ピアノ 小林亜矢乃 Ayano Kobayashi
東京生まれ。桐朋学園「子供のための音楽教室」を経て、東京音楽大学ピアノ演奏家コースに特待生で入学。
全学年、奨学金を授与、首席で卒業。
在学中、播本三恵子、田崎悦子、倉沢仁子、各氏に師事。
第64回日本音楽コンクール・ピアノ部門に入選。
ケルン音楽院にてパヴェル・ギリロフ教授のもとで研鑚を積み現在に至る。
ディプロムを室内楽・ソロで、ならびにコンツェルト・イグザーメン(国家演奏家資格取得コース)をいずれも最高点、首席で卒業。
現在、財)ロームミュージックファンデーション音楽在外研究生。
イタリアAMAカラブリア国際ピアノコンクールで第二位、エンニォ・ポリーノ国際ピアノコンクールで第三位他、多数の国際コンクールにて上位入賞。
ハンガリー国立交響楽団とのデビュー後、オランダ・コンセルトへボウホールにてネザーランドフィルハーモニー管弦楽団、ブダペスト・リスト音楽院にてハンガリー国立フィルハーモニー管弦楽団、プラハ・ドヴォルザークホールにてチェコフィルハーモニー交響楽団と共演の他、名古屋フィルハーモニー交響楽団、関西フィルハーモニー管弦楽団、大阪フィルハーモニー交響楽団、東京ニューシティ管弦楽団・定期演奏会、日本フィルハーモニー交響楽団の定期演奏会に出演、また、2005年日本フィル九州公演ではソリストとして招かれ、九州各地で大絶賛を博す。スペインのセビリア・スプリングフェスティバルに招待され、聴衆全員のスタンディングオベイションを受ける。ドイツでもリサイタルを行い、新潟や福岡震災のためのチャリティーコンサートを行うなど、国内外で活躍している。
NHK・FM、MRT(ハンガリー国営放送)、WDR(西ドイツ放送)に出演。
類稀な深みのある音楽で、聴衆を魅了する音楽家として、今後の活躍が期待されている。
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