このページを閉じる

アルト 八木寿子 Hisako Yagi

 福岡教育大学卒業、京都市立芸術大学大学院修士課程を首席にて修了。オペラには、《ディドとエネアス》魔女、《フィガロの結婚》マルチェッリーナ、《椿姫》アンニーナ、プッチーニ《蝶々夫人》ケイト、《カヴァレリア・ルスティカーナ》ルチア役で出演。また、宗教曲などでは、ヴィヴァルディ《グローリア》、ヘンデル《メサイア》、ハイドン《ネルソン・ミサ》、モーツァルト《レクイエム》《戴冠式ミサ》、ベートーヴェン《第九》《ハ長調ミサ》等の演奏会にアルトソリストとして出演。

 2004年、2006年とドイツ、カム市におけるドイツ歌曲解釈のための国際夏期講習会に参加。

 第123回日演連推薦新人演奏会に出演。第25回飯塚新人音楽コンクール第2位。第14回日本モーツァルト音楽コンクール奨励賞。第17回友愛ドイツ歌曲コンクール第1位、並びに文部科学大臣奨励賞、日本R.シュトラウス協会賞受賞し、副賞としてウィーンにて開催されたオーストリア勤労青年同盟主催の演奏会に招待され出演した。第16回ABC新人コンサートに出演。2008年1月には「未来から来る演奏家を聴く会」にて、初のソロ・リサイタルを開催した。

 これまで福嶋敬晃、吉田由布子、橋本エリ子、常森寿子の各氏に師事。夏期講習にてリート解釈をディートリヒ・ヘンシェル、古嵜靖子、ヘルムート・ドイチュ、岡原慎也、フリッツ・シュヴィンハンマー、ドイツ語発音法をヴォルグガング・ヴィルシングの各氏に師事。現在、神戸市混声合唱団団員、日本ドイツリート協会会員、関西合唱団ヴォイストレーナー、関西学院大学混声合唱団エゴラドヴォイストレーナー。