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ヴァイオリン 矢野玲子 Ryoko Yano
・ジュネーヴ国際コンクール最高位(04) CD(Pan Classics)「モーツァルト、バルトーク、イザイ他」、 師匠カントロフゆずりのダイナミックかつ繊細な表現力で、成長著しい若手ヴァイオリニスト。確固たる自己表現、緊張感溢れるステージは圧巻。現在パリ在住。国内でも着実に評価を高めており、今後が大注目の逸材。 4歳よりヴァイオリンを始める。東京芸術大学付属高等学校を経て、2000年東京芸術大学入学。 2001年フランス政府給費を取得し、パリ国立高等音楽院入学。ローム・ミュージックファンデーション奨学金取得。2005年パリ国立高等音楽院第二課程(弦楽器科)を首席(2つの特別賞を受賞)卒業。第三課程(弦楽器科)に首席合格 2006年パリ国立地方高等音楽院室内楽科入学、現在に至る。2007年パリ国立高等音楽院室内楽科第二課程入学、2009年室内学科首席卒業。 これまでに、ラヴェル国際アカデミーに参加し室内楽特別賞ほか、カナダ・ドメーヌ・フォルジェ夏期国際音楽アカデミー、シオン夏期音楽アカデミー、奥志賀サイトウキネン室内楽勉強会、ワイマール夏期国際音楽アカデミーなどに参加し研鑽を積む。10reiko_watanabe 江藤俊哉ヴァイオリンコンクール・ジュニア部門優勝、コンセール・マロニエ21弦楽器部門優勝(最年少)、ティボール・ヴァルガ国際ヴァイオリンコンクール優勝及び新曲特別賞受賞、ローラン・メットローのヴァイオリン協奏曲第3番を世界初演、およびシベリウスのヴァイオリン協奏曲を演奏し、50ヶ国にラジオ放送された。2003年マルクノイキルヘン国際音楽コンクール・ヴァイオリン部門にて二つの特別賞(Goetz賞、Satz賞)を受賞、2004年仙台国際コンクールにて聴衆賞受賞、ヤング・コンサート・アーティスツ・オーディション・パリ選考会優勝、パリ国立高等音楽院学内コンクール全部門優勝。2004年ジュネーヴ国際コンクールヴァイオリン部門で最高位、聴衆賞、クー・ド・クール・ブルゲ賞を受賞し、ヨーロッパ各地へのリサイタル、受賞者演奏会に招待されたほか、モーツァルト、バルトーク、イザイ、サン=サーンスを収めた CDがリリースされた。 2006年ベオグラード国際音楽コンクールで優勝、及び聴衆賞を獲得。 これまでに、スイス、オーストリア、フランス、マケドニア、イタリア、セルビアなどで演奏活動を行うほか、P.スタインバーグ指揮スイス ・ロマンド管弦楽団、W.エアハルト指揮ジュネーヴ室内管弦楽団、小泉和裕指揮・東京都交響楽団、仙台フィルハーモニー管弦楽団、および九州交響楽団、延原武春指揮・九州交響楽団NECコミュニティコンサート(福岡)、クリスティアン・アルミンク指揮・新日本フィルハーモニー交響楽団、トッパンホールランチタイムコンサート、小林研一郎指揮・日本フィルハーモニー交響楽団等に出演。2008年、CHANEL Pygmalion Days参加。 2010年シーズンは、神奈川フィルハーモニー管弦楽団定期(小泉和裕指揮)、日本フィルハーモニー交響楽団定期(A.ラザレフ指揮)への出演が決まっている。 これまでにヴァイオリンを福崎至佐子、田島まり子、田中千香士、ジャン・ルネール、マリー・ウルフ=ベロー、ローラン・ドガレイユの各氏に、室内楽をミシェル・シュトラウス、ミカエル・エンツ、ダリア・オボラの各氏に師事。現在ヴァイオリンをジャン=ジャック・カントロフ氏に、室内楽をピエール=ローラン・エマール、ヴァレリー・エマール、エリック・ルサージュ、ポール・メイエ各氏に師事。 現在 ヨーロッパ、日本にて演奏活動中 |
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