フィリアホール 田園都市線「青葉台駅」前 駐車場あり 「青葉台駅」までの交通 〒227−0062 |
村上和邦 |
1947年川崎市出身。4歳よりヴァイオリンを野辺幸光氏に学び、その後、鷲見三郎、ジャンヌ・イスナール、兎束龍夫、田中千香士の各氏に師事。1969年東京芸術大学卒業。1970年ロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団に入団。1973年同オーケストラ第2コンサートマスターに就任。1975年アムステルダムコンセルトヘボウ管弦楽団に入団。NHK交響楽団には1979年に入団。現在同団第1ヴァイオリン フォア・シュピーラー。2001年よりN響メンバーとクローバー弦楽四重奏団を結成。第1ヴァイオリンを務めている。 |
シャコンヌ ホ短調(5分) 「カノン」で有名なパッヘルべルの鍵盤楽器用に創られたシャコンヌをミューラー・ハルトマンが弦楽合奏版に編曲した作品。緑弦楽としては第5回演奏会で演奏して以来定期公演プログラムとしては2度目。テーマと21の変奏で構成されています。
「春」協奏曲集作品8−1 ホ長調(10分) 有名な「四季」の第一曲目にあたる「春」。3つの楽章から成り、それぞれ短い詩に基づいておりさまざまな春の情景を表している作品。
ブランデンブルク協奏曲第3番ト長調(15分) 3つのヴァイオリン、3つのヴィオラ、3つのチェロ、そして通奏低音から成る独特な構成の協奏曲。速い二つの楽章をチェンバロのソロが橋渡しをつとめ、それぞれのパートに活躍の場が与えられています。
弦楽四重奏曲第2番イ短調 第一楽章(弦楽合奏版)(15分) 数多い弦楽四重奏曲の中でも重要な地位を占めるブラームスの四重奏曲。その第2番第一楽章を弦楽合奏で演奏する緑弦楽初の試み。室内楽のもつ特徴を活かしながら、弦楽合奏での表現の広がりに挑戦します。
交響曲第29番イ長調KV201(20分) モーツアルトの交響曲の中でベスト5に入る人気の高い作品。4つの楽章から成り、メヌエット以外の3つの楽章がソナタ形式に基づいている堂々とした気品ある交響曲です。オーボエとホルンの管楽器のパートをオルガンに置き換えて演奏します。 ♪( )内の数字は、おおよその演奏時間です。 |