〔tutti〕 2004・09・20(祝) 千葉市文化センター  Fl♪Y

 今日の練習には現役高校生(16歳…!私にもこんな時代があったのね…。)が2人来てくれて、どきどきしました(そっちの趣味はありません)。

 そんなことより今日は第一回定期演奏会前最後の合奏でした。アルチュニアン、エグモント、イタリアの順です。当団指揮者の若宮先生にはそれぞれ細かく指導して頂きましたが、練習中先生が繰り返しおっしゃっていたことが「合奏には、こういう風に演奏したい、という自分の音楽を持ってきてください。」ということです。オノ・ヨーコさんの「想像しなさい…(以下省略)」という言葉を思い出しました(「グレープフルーツ」というとても素敵な詩集にある言葉の一部です)。いまいちわからない人は、色でも感情でも場面でも何でも良いからイメージを持てば良いのではないでしょうか。

 また、いまだに音程の注意を何度もうけます。「ここははずしちゃだめだろ」ってところ(全部といえば全部ですが、特にパートソロなど)は、ばっちり決めましょう。少し気をつければ全然違うはずです。

 個人的に、今日の合奏は「アンサンブルしてる」という感じで楽しかったです。明後日の本番が楽しみです(すっごい緊張するけど…)!

 最後は指揮者の故石丸寛先生に締めていただきます。(自分では締められないという情けなさ…。)

 「この壮大な宇宙はいったいだれが創ったのでしょう。神という人もいれば、仏という人もいます。小鳥のなんと美しく可愛いこと。兎も、羊も、ライオンの仔さえ、そして樹々の立つ雄大な緑の森も、水の豊かに流れる川も、果てしなく蒼い空も、それらはすべて自然そのものです。

 もう一度、ぼくは自分に問いかけます。「この素晴らしい自然、宇宙は、いったいだれがつくったのだ」。ベートーヴェンが田園や小川のほとりを歩き回って、この、目に見えない素晴らしい力を追い求めたように、ぼくも自然を探し求めます。

 君達は小鳥です、兎です、野辺の花です、大きな森です。どうぞ自然に生きてください。上手くやろうなどと考えずに、いつも自分の心と向き合って、汚れのない音を出してください。」

 20年間この俗世に生きてしまって汚れだらけな私もこんな音を目指します。それでは!