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皆さんへ
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皆さんは、オペラって聞かれますか?
団員の中にも団体に入るまで興味の無かった人ばかりです。 しかし、一度その魅力に取り付かれると管弦楽曲だけでなくいろいろな作品に触れるたびに新しい発見を楽しむことが出来ます。 定義するなら、オペラは台本による明確な筋を持った音楽です。 そこには男女の恋愛、社会の不公平、個人の葛藤があり、様々な人間関係を生みます。 そして多くの場合、それらの台本は作曲家の意図により選ばれ、作られています。 それは作曲家が器楽という枠を越えて音のキャラクター、表現を歌い手に求めたとは考えられないでしょうか。 ベートーベンが第九の終楽章に人の声を求めたり、マーラーの半数の交響曲に合唱、もしくは独唱がつけられているように。 つまり、オペラと交響曲は音楽を表現する両輪である訳です。 中々関わる機会が無いのがオペラの世界ですが、一度知るとそれが当たり前になるほど深い音楽理解力を与えてくれます。 如何でしょう。私たちと共に新しい音楽の世界を開いてみませんか。 |
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