PROFILE

指 揮

角田 鋼亮(つのだ こうすけ)

指揮 角田鋼亮

©武藤章

東京芸術大学大学院指揮科修士課程並びにベルリン音楽大学国家演奏家資格課程修了。2002年、安宅賞受賞。2006年、第3回ドイツ全音楽大学・指揮コンクールで最高位を獲得。2008年、第4回カラヤン生誕100周年記念の同コンクールでも2位入賞を果たした。2010年、第3回マーラー指揮コンクールでは最終の6人に残った。


これまで共演したオーケストラはコンツェルトハウスオーケストラ・ベルリン、ブランデンブルク交響楽団、上海歌劇院管弦楽団、東京都交響楽団、東京交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、神奈川フィルハーモニー管弦楽団、大阪フィルハーモニー交響楽団、大阪交響楽団、日本センチュリー交響楽団、京都市交響楽団、名古屋フィルハーモニー交響楽団、セントラル愛知交響楽団、群馬交響楽団、仙台フィルハーモニー管弦楽団、九州交響楽団、オーケストラ・アンサンブル金沢など。


オペラ、バレエ、ミュージカルの分野でも活躍。2004年、TPT 主催ミュージカル『ナイン』では急遽指揮者を務め、その公演は紀伊國屋演劇大賞を授与された。オペラでは古典から現代物まで数々の作品を指揮し、とりわけ2004年に手掛けたシューベルトのオペラ『四年間の哨兵勤務』『サラマンカの友人達』の日本初演は、『モーストリー・クラシック』誌において、その手腕を高く評価された。新国立劇場、二期会、東京室内歌劇場、東響コーラスでは公演により副指揮者、合唱指揮者を務める。テレビ・ドラマ『新春スペシャル・のだめカンタービレ』においては指揮指導を、映画『のだめカンタービレ・最終楽章』では、それに加え千秋真一役のピアノ演奏手元吹き替えを務めた。最近ではNHK名曲アルバム、題名のない音楽への出演も果たしている。

2015 年よりセントラル愛知交響楽団指揮者、2016年より大阪フィルハーモニー交響楽団指揮者に就任。


公式ホームページ:http://kosuketsunoda.com

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