Wienerische Ensemble Kyoto


〜 ヴィーナリッシェ・アンサンブル京都 (略称:WEK) とは 〜


scene  ィーナリッシェ・アンサンブル京都の" ヴィーナリッシェ "とは「ウィーン風の」という意味のドイツ語です。ウィンナ・ホルンとウィンナ・クラリネット(ともにウィーン・フィルハーモニー管弦楽団で伝統的に使われていることで有名)に並々ならぬ愛着を持つ奏者を擁し、そのほかのメンバーもウィーン好きの面々ばかり。第一ヴァイオリンのマティアス・ベーグナー以外はすべてアマチュア奏者ですが、古き佳き時代のウィーンの響きの再現を試みるべく、意欲的に活動しています。

 アンサンブルのはじまりは、2004年12月、ヴァイオリニストのマティアス・ベーグナーのプライヴェートでの訪日がきっかけでした。その際、せっかく楽器を演奏する者同士が集うなら一緒に室内楽を楽しもう、ということになり、西宮のアマチュア・オーケストラ「Jフィルハーモニー管弦楽団」でいつも顔を合わせるウィーン好きの仲間たちと、ごく私的な催しを京都で開きました。

 の時の曲目はシューベルトの八重奏とシュトラウスのワルツ「春の声」。マティアスのあたたかみ溢れる音楽に触れ、たいへん心を動かされた私たちは、彼の素晴らしい演奏を広く聴衆の皆様にお聴きいただきたいと強く感じました。また、ウィーン好き同士による室内楽の愉しみ、この抗いがたい魅力を知ってしまった私たちは、この喜びを再び味わいたいと願わずにはいられませんでした。そういった思いから当アンサンブルを設立、コンサートホールでの演奏会を企画いたしました。


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