●団長挨拶 |
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去る11月16日、「第24回室内楽演奏会」をハヤシユナイテッド文化ホール鈴鹿にて無事開催することができました。当日は多くの方に足をお運びいただき、あたたかい拍手とともに見守ってくださいましたこと、心より御礼申し上げます。 今回は四日市市文化会館の大規模工事により、初めて市外での開催となりました。慣れない環境に少々緊張もいたしましたが、ステージに立った瞬間、客席からのやさしい眼差しに背中を押していただき、団員一同、音楽の楽しさを改めて感じるひとときとなりました。 1996年(平成8年)にスタートした室内楽演奏会は、「もっと上手くなりたい」「アンサンブルの面白さを共有したい」という思いから始まりました。その願いが今日まで続いているのは、ひとえに皆様のご支援と、会場に満ちる音楽への愛情のおかげです。心から感謝申し上げます。 次回の演奏会は、2026年4月19日(日)の「第48回定期演奏会」です。引き続き四日市市文化会館が使用できないため、イスのサンケイホール鈴鹿にてお届けします。新しいホールでの響きを楽しみつつ、皆様にまたお会いできることを励みに、これからも練習に励んでまいります。また会場でお会いできる日を心より楽しみにしております。 最後に、主に弦楽器の団員がまだまだ不足しております。過去にオーケストラで演奏をしたことがある方など、是非、四日市交響楽団へのご入団をご検討、ご連絡頂ければ幸いです。 団長 水谷 達 |