日本リズム協会は藤原義章氏が発起人のひとりで理事を務める集まりですが、 この日の例会は「オーストリア旅行記念演奏」と題して現地で演奏される 曲目を中心にプログラムが構成されました。 中でも、楽章ごとに異なる3人のソリストで演奏されたモーツァルトの ピアノ協奏曲第20番は 「個性と音楽リズムの関わりや面白さを楽しむ」 というものでしたが、各ソリストのモーツァルト観の多様さを体験できる という醍醐味がありました。
日本リズム協会 第 18 回 例会《オーケストラで拍配分変化を聴く》
藤 原 義 章 指揮 モーツァルト・アンサンブル・オーケストラ オーストリア旅行記念演奏 ハイドン:交響曲 第 92 番「オックスフォード」第 1 楽章 武満 徹:弦楽のためのレクイエム モーツァルト:交響曲 第 40 番 モーツァルト:ピアノ協奏曲 第 20 番 第 1 楽章 奥山初杖 第 2 楽章 ラファエルAゲーラ 第 3 楽章 今田陽子 日時: 1999年11月13日(土)夕6:30 会場: コトブキ・ホール (JR浜松町)