1981年春、戸塚区在住のプロ・アマ音楽愛好家が集まり、「戸塚区にオーケストラの響きを」を合言葉にオーケストラ設立準備会が発足。同年6月、横浜市内初の区単位のオーケストラ「戸塚区民オーケストラ」誕生。初舞台は同年10月、戸塚区民文化祭。
以後、年2回の定期公演(定期演奏会、サマーコンサート)、室内楽発表会、クリスマスコンサート、訪問演奏等の演奏活動を継続中。
【主な演奏歴】
1982年 サマー・コンサ-ト
1986年 第1回定期演奏会
1989年 横浜博覧会参加
1991年 第6回定期演奏会(戸塚区民オーケストラ創立10周年記念)
1999年 戸塚区制60周年記念演奏会
2002年 第14回定期演奏会(戸塚区民オーケストラ創立20周年記念)
2009年 横浜市制150周年記念演奏会 戸塚区制70周年記念演奏会
2012年 第24回定期演奏会(戸塚区民オーケストラ創立30周年記念)
2017年 第29回定期演奏会(戸塚区民オーケストラ創立35周年記念)
2019年 戸塚区制80周年記念演奏会
2022年 第33回定期演奏会(戸塚区民オーケストラ創立40周年記念)
常任指揮者
井﨑 正浩 (いざき まさひろ)
1995年5月、第8回ブタペスト国際指揮者コンクールで優勝以来、ハンガリーを拠点にヨーロッパ、そして日本各地で活躍を続ける指揮者。2007年4月よりハンガリーのソルノク市の音楽監督に就任し、同市に所属する交響楽団、合唱団、舞踊団、劇場および文化センターなどの音楽・文化団体や施設を総括する重責を担っている。
就任以来ハンガリー国内では大きな話題を呼んでおり、毎シーズンのソルノク市響の定期演奏会チケットもわずか10日ほどで完売されることからも、その活躍への反響と期待の大きさが伺える。
2009年11月には、日本~ハンガリー外交関係開設140周年と国交回復50周年記念の一環として、ソルノク市立交響楽団および合唱団を率いた来日公演を、ハンガリーならではのプログラムも取り入れ、東京をはじめ各地で6公演行い、大成功を収めた。
こうした国際的な活躍が認められ、2009年のNewsweek誌において「世界が尊敬する日本人~文化の壁を越え異国で輝く天才・鬼才・異才100人」の一人に選出、さらに2011年には「音楽の友」誌において「いま、海外で活躍する日本人演奏家たち」の一人に選出されている。
また、ロシア・ナショナル管弦楽団、ベルリン交響楽団、デュッセルドルフ交響楽団等に招かれており、こうした国際的な活躍が認められ、2015年にはソルノク市文化功労賞「カポシヴァール・ジュラ賞」を、次いでハンガリー政府・大統領名より民間人に与えられる最高級の栄誉「金十字功労勲章」を授与された。
日本でも東京シティフィル、読売日響、日本フィル、東京フィル、東響、九響、セントラル愛知響等の主要楽団に客演して定評を得ている。またオペレッタやオペラ公演にも手腕を発揮し、高く評価されている。
戸塚区民オーケストラでは1995年以来、常任指揮者として年2回の「定期演奏会」「サマーコンサート」をはじめ、多くの演奏会を指揮。オーケストラとしてのレベルアップに積極的に取り組み、団員から厚い支持を受けている。
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