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アパッショナート管弦楽団 団長 石田雄一よりご挨拶

アパッショナート管弦楽団のホームページへ、ようこそ!!
2019年秋、第21期より団長を務めております、石田雄一です。当団の紹介と共に、ご挨拶させていただきます。

 アパッショナート管弦楽団(以下、アパ管)は、2004年に11名で設立した、30代から40代の団員が中心のアマチュア・オーケストラです。当団は、元々は、大学オーケストラの友人同士が集まって設立された団体でした。この友情の繋がりが大学卒業とともに切れてしまうのはあまりにも寂しい、そのような思いから、社会人になっても気心の知れたメンバーと演奏活動を行う場を作ろうということで、アパッショナート管弦楽団は設立されました。
 当初は大学卒業間もない20代前半が圧倒的に多かったのですが、設立10年以上経ち、子育て世代も多くなりました。年齢を増すごとに環境も大きく変化しますが、それでも切磋琢磨しながら活動を続けています。

 世の中には数多くのアマチュア・オーケストラが存在します。アパ管もその一つです。それでは、アパ管が他のオーケストラと違うのはどこでしょうか?
それは、団の名前を見ていただければ一目瞭然です。そう、「情熱」です。
(アパッショナートAppassionatoとは、曲想に関する音楽用語で『情熱的に』を意味するイタリア語。)
まさに「名は体を表す」です。
 練習にただ盲目的に参加するのではなく、団員それぞれが目的意識や責任感をもって、団のことを真剣に考えています。演奏や運営に関して、ときには熱い議論を交わすこともあります。団員の情熱は、どのアマチュア・オーケストラにも負けないと思います。だからこそ、居心地が良い。演奏していても、運営のミーティングをしていても、清々しい気持ちになれる。 そんな、誰にでも誇れる「情熱」を、今後も絶やすことなく、日々飛躍していきたいと願っております。

 そんな当団が理念として掲げているのが、「お客様と団員の双方に喜びのあるオーケストラ」です。
 まず、「団員の喜び」ですが、何よりも団員に喜びがあるオーケストラでありたいとの思いがあります。演奏者が皆それぞれの生活がある中で、同じ時間を共有して音楽を作っていくためには、みな何かしらの犠牲を強いられます。であるからこそ、オーケストラ活動は、楽しくそして建設的なものではなければならないと強く思います。
 そして、何よりも、「お客様に喜びを差し上げること」。私たちは常に「お客様のために自分たちの最善を尽くす」意識を心の中に持ち、研鑽をたゆまず、また演奏会をこころよいものとしていくことを誓っております。

・・・ここまでお読みいただき、ありがとうございます。当団のことが少しでも伝わっていましたら幸いです。
 そして最後に。世の中にたくさんあるオケの中からアパ管というオケを選んでくれた団員達、そしてその演奏会に来てくださるお客様、すべての方から、これからも愛されるオケであり続けたいと、心から願っています。


2019年10月
団長 石田雄一


アパッショナート管弦楽団の理念については、こちらをご覧下さい♪