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泉管弦楽団

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横浜市泉区を中心に活動しているアマチュアオーケストラです。

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  • 第58回定期演奏会は、2025年12月7日(日)に開催予定です。
          
    曲目:モーツァルト:歌劇「ドン・ジョヴァンニ」序曲 / 交響曲第39番変ホ長調 K.543 / ベートーヴェン:交響曲第3番変ホ長調 作品55「英雄」
    指揮:五島 友朗


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  • 12月7日の演奏会当日までの合奏練習も残り3回。
    11月2日の練習は、演奏会の会場である泉公会堂でした。
    今回は演奏曲の自分なりのピンポイント解説です。
    まずは演奏会のトップを飾る「ドン・ジョバンニ序曲」の冒頭。
    「えっ!これモーツァルト?」という珍しく貴重な重苦しいスタート。同じ序曲でもフィガロの結婚のしりとり遊びのような楽し気なスタートとはえらい違い。夜這いに行って勢い余って亡き者にしてしまった娘さんのオヤジさん・・・その墓地にあるオヤジさん石像が、懲りずにナンパを続けるドンジョバンニさんを地獄にお誘いするため登場するテーマだそうな。そりゃ暗く重くもなる。
    2曲目はモーツァルトの39番シンフォニー。この演奏前にご注目。
    この曲の驚きはオケ曲皆勤賞楽器のオーボエさんがいないこと。新しめの楽器クラリネットや金管中低音がないことはあっても、これは珍しい。ネットのAIさんに聞いてもこの39番以外は出てこない。そして働き方改革を熱望する弦楽器としては、お休みいいな、お休み中なにしているのかな・・なにかお仕事してもらおうかな・・と考えてしまう。
    序曲が終わりオーボエさんが舞台を降りる、これは一生に一度遭遇するかどうかの貴重なシーン。お見逃しなく。
    メインの英雄は第2楽章冒頭のコントラバス。
    モーツァルトやハイドン作品などそれまでは「チェロと仲良く同じ音符」が普通だったのに、楽章の冒頭でコントラバスだけに細かい音符がついている。葬送行進曲なので重い足取りの中、足を引きずりながら歩くさまがこのコントラバスなんだろうな。 泉オケの演奏で、初演があった220年前にこの楽器にスポットライトがあたった瞬間をイメージしませんか。
    次回掲載は次の全体練習後の11/17ころを目標に、今回の話の続きにしようかと考えています。【文責:3rd Violin】


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