TBSK 管弦楽団は、2011年8月に当時東京工業大学3年の影島洋介と岸本史直、首都大学東京3年の和歌山彰太が声を掛け合って発足したオーケストラです。
TBSK とは、Technical and Broad Sound by Kinds of people の略で、様々な大学・団体出身の人間が集まって, 技術的にも表現的にも互いに高めあって音楽を作っていきたい、という思いからの命名です。
我々では、この名称を「てばさき( 手羽先)」という愛称で親しんでおります。( 団の名称を決める際に利用した居酒屋さんが手羽先のお店だったことからとか、、、)
ぜひとも手羽先オケという呼び名で皆様に覚えて頂ければと思います。
それから人と人の結びつきを大切に団員を集め、現在は団員90名を超える団体となっております。
団員の多くは大学生・院生で、東京大学・東京工業大学・慶應義塾大学・国際基督教大学・横浜国立大学・首都大学東京・東京理科大学・明治大学・青山学院大学・電気通信大学・埼玉大学・東京都市大学・駒沢大学・武蔵大学などの学生が在籍しています。
我々TBSK 管弦楽団の演奏会のプログラムは国を一つテーマとして指定して、その国出身やゆかりのある作曲家の曲目で構成しております。
2013年3月に行われた第一回演奏会の国は「ロシア」でした。
第二回演奏会は「フランス」を題材としてプログラムを組み、2013年10月20日に大田区民ホール・アプリコにて行います。
また、フルオーケストラで挑む定期演奏会の他にも、室内楽演奏会の開催なども行っております。
TBSKメンバーの違った側面の音楽を楽しめるので、ぜひこちらも足をお運びください。
次回の室内楽演奏会は2014年2月の予定です。
大阪生まれ。国内およびヨーロッパ各国においてオーボエ奏者として活躍後、洗足学園大学附属指揮研究所マスターコースを修了。指揮を秋山和慶、河地良智、川本統脩、室内楽及びオーケストラスタディを中川良平の各氏に師事。
これまで各地のオペラ・カンパニーにてロッシーニ「ランスへの旅」、モーツアルト「フィガロの結婚」「魔笛」「ドン・ジョヴァンニ」、「コジ・ファン・トゥッテ」、ビゼー「カルメン」、プッチーニ「ラ・ボエーム」「三部作」、ラヴェル「子供と魔法」、ヴェルディ「仮面舞踏会」「リゴレット」「トロヴァトーレ」等を指揮した他、数多くの公演で音楽スタッフを務めている。
2011年秋にはフランス・アングレーム市で開催されたコミクストゥス国際室内楽フェスティバルに招待され音楽祭室内アンサンブルにおいてシェーンベルク、ミヨー、リヒャルト・シュトラウスなどの作品を指揮し好評を博す。再び昨年9月にも招待され、さらに10月にはフォーレ音楽院の教授と学生からなるオルケストル・エクトル・ベルリオーズにも客演、すべての公演を成功に導き、新聞各紙で好評を得た。