ルネサンスから古典派の作品を演奏する合唱団とオーケストラです |
ごあいさつ
1985年12月、大阪の地で、産声をあげた「森の宮ライゼコール」は、ルネサンス期からバロック期の声楽曲を演奏する合唱団です。そして、その後、大きな節目を2度迎えることになりました。
最初の節目は、1990年にオーケストラ「アンサンブル・クランクレーデ」(モダン楽器使用)との共演が始まり、バッハやモーツァルト等の声楽曲を管弦楽と共に演奏できる環境が実現したことです。
2度目の節目は、1995年、「アンサンブル・クランクレーデ」を母体とした、ルネサンス期のオリジナル楽器使用の「アンサンブル・オーバテーネ」の結成です。このことにより、アマチュアでありながらオリジナル楽器によるオーケストラと合唱団を併せ有する、日本国内で数少ない演奏団体が誕生しました。
実に5年ごとに大きな転機を経て、バッハをはじめ様々な曲を演奏し、その高みに近づくためのささやかな翼が、私たちには与えられました。
2010年に、合唱団25周年、オーケストラ共演20周年、そして、現在のオリジナル楽器を使用した演奏団体の誕生から15周年を迎えました。今後の一層の飛躍を期し、オーケストラ「アンサンブル・オーバテーネ」の名称を、原点である「クランクレーデ」へと変更しました。
1998年「ヨハネ受難曲」、2001年「マタイ受難曲」、2005年「ミサロ短調」、2009年「ヨハネ受難曲」再演、2010年「クリスマス・オラトリオ」と、バッハの大曲を演奏してきました。
今後も、このような編成の大きな音楽を演奏するとともに、編成の小さなアンサンブルも演奏していきたいと考えています。
是非、演奏会へお越しいただきければと考えています。また、共に演奏する仲間を募集いたしております。よろしくお願いします。
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