MEOについて


MEOの設立趣旨

モーツァルト・アンサンブル・オーケストラ(MEO)は、1984年12月8日に発足したオーケストラです。
発足時より指揮者藤原義章氏と団員が一体となって、団の運営に当たり、今日に至っております。

本オーケストラは、主にモーツァルト・ハイドンのシンフォニーを中心に置き、小編成で緻密なアンサンブルと独自の表現法を追求する研究団体です。 同時に、未発表あるいは演奏される機会の少ないバロック、ロマン派、近代、現代の小編成オーケストラ用の優れた曲も取り上げております。

運営面では、団員より選出された委員長以下、各係を中心に組織された運営委員会に全団員が参加して行われます。 また、団の運営は、主に団員から毎月徴収する団費で賄っております。

これからも、全員参加のもとに、より美しい音楽を、そしてより美しく魅力のあるオーケストラを目指して運営に当たっていきたいと思っております。

藤原義章氏の著書


MEO活動のようす

 
MEOはコンサートマスター以外アマチュアで構成されるオーケストラで、モーツァルトおよびハイドンのシンフォニーをレパートリーの中心に置いています。

MEOの創立者である藤原義章氏は、「ヨーロッパ音楽は 自然リズム(均等ではないゆらぎを持ったリズム)で表現することで初めて心に響くものになる」という理論の提唱者です。

MEOの表現スタイルの中にそれがごく自然な形で実現されるような指導のしかたで練習を進めています。

練習は基本的に合奏のみです。音の質感やフレーズにこだわり上質の音楽的表現を求めて曲を完成していきます。スタイルとしては室内楽により近いアンサンブルオーケストラです。

定期演奏会は年一回で、ホールは第一生命ホール(晴海)、日本大学カザルスホールを本拠としてきました。定期演奏会以外の演奏会も随時企画されることがあります。

練習場所:アカデミー茗台(丸の内線 茗荷谷)など

練習日: 月2回、土曜日の18:00-21:00