オーケストラの著作権のつぶやき
音楽の著作権はとても難しい問題です。
トリビュート、カバー、編曲、国ごとの著作権法の違い、
個人個人の問題に落として考えてみても、どこからが著作権違反なのか、
その場の個人の知識と良識の判断が求められます。。。
クラシック音楽に関わる人間にとって、折に触れるのは、
「没後50年」というキーワードです。
クラシック音楽は、その作曲者の没後50年間、著作権は作曲者が所有する、
というものです。
約50年前以降に亡くなった、主だった作曲家をあげると。。。
・バルトーク(1945年)
・コダーイ(1967年)
・ストラヴィンスキー(1971年)
・プロコフィエフ(1953年)
・ヒンデミット(1963年)
・オルフ(1982年)
・プーランク(1963年)
・コープランド(1990年)
・ロドリーゴ(1999年)
・ハチャトゥリアン(1978年)
・カバレフスキー(1987年)
・(アンドレ・)ジョリヴェ(1974年)
・ショスタコーヴィチ(1975年)
・(ルロイ・)アンダーソン(1975年)
・(ポール・)モーリス(1967年)
・バーンスタイン
・
・
・
(ウィキペディアより抜粋)
吹奏楽畑の私がチョイスしましたので、人選にかなり偏りがありますが。。。(^_^;)
みなさん、これらの作曲家の曲を、耳にしたことはないでしょうか?
私にとって、バルトークの舞踏組曲、コダーイのハーリ・ヤーノシュ、ストラヴィンスキーの火の鳥などなど、、、
吹奏楽のコンクールや演奏会などの編曲版で、親しみのある曲ばかりです。
アマチュアオケでは、ひたちなかオケも含めて、やはり人々に親しまれている曲を選ぼうとします。
そして日本は吹奏楽がとても盛んです。吹奏楽の原曲をやりたい、との声もあがらないでしょうか?
それらの曲を選ぼうとすると、楽譜を調達する際に、「没後50年」という壁にあたります。アマチュア楽団では手にしにくいのです。。。
ですが、この現象にふと違和感を感じませんでしょうか?
吹奏楽編曲版ではとても馴染み深く、過去にも他団体がいろいろなところで演奏していたことを記憶しているのに、その原曲をオーケストラで演奏しようとすると、途端に難しくなるのです。
また、「没後50年」という区切りも、なぜその基準なのでしょうか。
たとえばガーシュインは1898年から1937年という、たった39年の生涯でした。言い方は悪いですが、しかしそれによって、ラプソディ・イン・ブルーは比較的容易に演奏することができるのです。
。。。著作権とは?
時代とともに変節しなければならない物事はいろいろありますが、その結果、少し首をひねってしまうものが、ここにもあります。
トリビュート、カバー、編曲、国ごとの著作権法の違い、
個人個人の問題に落として考えてみても、どこからが著作権違反なのか、
その場の個人の知識と良識の判断が求められます。。。
クラシック音楽に関わる人間にとって、折に触れるのは、
「没後50年」というキーワードです。
クラシック音楽は、その作曲者の没後50年間、著作権は作曲者が所有する、
というものです。
約50年前以降に亡くなった、主だった作曲家をあげると。。。
・バルトーク(1945年)
・コダーイ(1967年)
・ストラヴィンスキー(1971年)
・プロコフィエフ(1953年)
・ヒンデミット(1963年)
・オルフ(1982年)
・プーランク(1963年)
・コープランド(1990年)
・ロドリーゴ(1999年)
・ハチャトゥリアン(1978年)
・カバレフスキー(1987年)
・(アンドレ・)ジョリヴェ(1974年)
・ショスタコーヴィチ(1975年)
・(ルロイ・)アンダーソン(1975年)
・(ポール・)モーリス(1967年)
・バーンスタイン
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(ウィキペディアより抜粋)
吹奏楽畑の私がチョイスしましたので、人選にかなり偏りがありますが。。。(^_^;)
みなさん、これらの作曲家の曲を、耳にしたことはないでしょうか?
私にとって、バルトークの舞踏組曲、コダーイのハーリ・ヤーノシュ、ストラヴィンスキーの火の鳥などなど、、、
吹奏楽のコンクールや演奏会などの編曲版で、親しみのある曲ばかりです。
アマチュアオケでは、ひたちなかオケも含めて、やはり人々に親しまれている曲を選ぼうとします。
そして日本は吹奏楽がとても盛んです。吹奏楽の原曲をやりたい、との声もあがらないでしょうか?
それらの曲を選ぼうとすると、楽譜を調達する際に、「没後50年」という壁にあたります。アマチュア楽団では手にしにくいのです。。。
ですが、この現象にふと違和感を感じませんでしょうか?
吹奏楽編曲版ではとても馴染み深く、過去にも他団体がいろいろなところで演奏していたことを記憶しているのに、その原曲をオーケストラで演奏しようとすると、途端に難しくなるのです。
また、「没後50年」という区切りも、なぜその基準なのでしょうか。
たとえばガーシュインは1898年から1937年という、たった39年の生涯でした。言い方は悪いですが、しかしそれによって、ラプソディ・イン・ブルーは比較的容易に演奏することができるのです。
。。。著作権とは?
時代とともに変節しなければならない物事はいろいろありますが、その結果、少し首をひねってしまうものが、ここにもあります。
ラベル: ブログ管理人のつぶやき