☆ひたちなか市民オーケストラゆく年くる年スペシャル☆～オケ誕生昔語りその６～

Ｋ：一所懸命。
管：あぁ・・・
Ｋ：われわれも、あそこの、教室でやったよ？
管：あ、そうなんですか？
Ｏ：練習は、勝田高校でやったから。
管：あ、そうだったんですか。
Ｏ：うん、そうそう。一緒に行ってね。
Ｋ：公民館でやる前にね。
管：あー、最初は公民館じゃなかったんですか。
Ｋ：かもしんない。
Ｏ：勝田高校でやった。
Ｋ：ね。
管：勝田高校でやった。で、「勝田高校」・・・を２回やって、そのあとから、ええまあ、「勝田フィルハーモニック」？　だけでやろうってしたときに、公民館に移ったんですかね。
Ｋ：まあそうでしょうね。
管：あーそうなんですか。へえ・・・
Ｋ：まあ独立してああいうことになったんだから。合同じゃなくなって。
Ｏ：そうですね。
管：えー、多分・・・ホームページ見れば書いてあるんでしょうけど、オープニングセレモニーが・・・昭和？　４・・・
Ｋ：４７、８年かなぁ・・・
管：７、８年・・・？
Ｏ：・・・いぃや。
管：昭和、５０年・・・？
Ｏ：いやいや、もうちょい。５０年前半だろうね。
Ｋ：昭和、５４年くらいじゃないかな
Ｏ：多分、５・・・５年、くらいじゃないかな。
Ｋ：４年か５年ね。
Ｏ：うん。
管：はあ・・・
Ｋ：１９７・・・１９８０年ぐらいだよ。７９年とか８０年。（←１９８１年１０月でした^^　惜しい！）
管：ベビーブームの終わりぐらいですか？
Ｏ：（笑）
Ｋ：（笑）んー。
管：私が第２次ベビーブームの、末・・・頃に生まれました。
Ｏ：んーかなぁ。
Ｋ：だから４０前後になるわけ、そういう人たちが。
管：そうですねぇ。
Ｋ：できて・・・、あー違う、ごめんごめん。３０年。
管：ええとぉ、私が・・・まぁ、シークレットということで（笑）。ええと、うん、えー・・・、思いっきり、ベビーブームのど真ん中らへんの人たちが、多分今、３５とかですね。
Ｋ：ん。
Ｏ：うんー。
管：うん。
Ｋ：・・・そうだろね。
管：はい。
Ｋ：・・・んー。
Ｏ：うちの、次男坊が、うん。
管：で、それから、「勝田フィルハーモニック」？　これが実質何年続いたんですか？　途中から「ひたちなか市民オーケストラ」に変わったんですよね。


（つづきます♪）

☆ひたちなか市民オーケストラゆく年くる年スペシャル☆～オケ誕生昔語りその５＠明けまして２０１０年～

Ｋ：まぁ、そうでしょうね。おそらくね。
Ｏ：最初のね、その体育館でやったときは、おそらくー・・・４００人、５００人ぐらい入ったかな？
管：え、あのー・・・市の、会議室にですか？
Ｏ：いえ。
Ｋ：ううん。
Ｏ：その会議室はもう立ち上げだけだから。
Ｋ：立ち上げだけだから、１００人前後でしょう。
管：１００人前後。
Ｋ：市役所にいた人とか。
Ｏ：関係者と・・・
Ｋ：市長とかなんかもいたろう。
管：市長とか。あ、市長も呼ばれたんですか、オープンニングセレモニーに？
Ｋ：当然いたろう。今は覚えてないけど。
Ｏ：うん。
管：ふーん・・・
Ｏ：で、第１回が、
管：はい。
Ｏ：そのー・・・
管：第１回ってあの、高校との合同を抜かし・・・
Ｏ：いや。
管：てなくて、その、合同の第１回。
Ｏ：実質的は、一緒にやったのが、その、『第１回』・・・というその『感動を呼べる第１回』。
管：あぁ。
Ｏ：てのは、勝フィルだけの第１回というのは、もう第３回なわけだね。
管：あぁ・・・
Ｋ：実質は。
管：そうですね。
Ｏ：だから、それほど、『これからやるんだ』、『これが第１回だ』という感激はなかった。
Ｋ：うーん。
管：ふうん・・・
Ｏ：今年からはもう、高校生以外でと、いうぐらいの（笑）。そんな感じで。
Ｋ：うん。
管：ああじゃ最初は、実質的に高校生に助けてもらってた、みたいな。
Ｏ：そうそうそうそう。
Ｋ：うん。２年間はね。勝田高校にオーケストラがあったからね。
管：勝田の高校のオーケストラって、じゃあ歴史古いんですねー。
Ｋ：古い。だからそのときがスタートだからね。実質的にはもう一人、本田さんっていう先生がいたわけ。
管：本田先生。
Ｋ：うん。
管：それは勝田高校の？
Ｋ：そう。
管：その方が、はじめたのが、そのー、オープニングセレモニーの年だったんですか？
Ｋ：そん時、指揮は伊達先生だよね。
Ｏ：伊達先生。最初から伊達先生がやったからね。
Ｋ：でも普段の練習は、本田先生がやってた。
管：じゃあ、勝田高校のオーケストラって、それよりもずっと前からあったんですね。
Ｏ：そう。
管：ほぉ・・・。じゃあ、勝田高校サマサマですね。
Ｋ：ずっと前かどうか・・・。勝田高校ができたのが、そのころだもんな。
Ｏ：そうそう。あの、ずっとというか、数年前に。
管：数年前。あ、勝田高校ができた当時に、オーケストラ部が作られた、みたいな感じなんですかね。
Ｋ：そうでしょうね。
Ｏ：たぶんね。担任がね・・・
Ｋ：できる前からあったわけじゃないからね。
管：ふぅん・・・
Ｏ：うぅん・・・
管：あの楽器とかって、やっぱ学校で買ってくれるん・・・
Ｋ：買ってくれてたんでしょう、きっと。本田先生が、一所懸命。
Ｏ：かなり、予算を採ったみたいだからね。
管：やっぱ楽器があるっていうのは強いですよねぇ。
Ｋ：・・・そう、みんな、あの運動部みたいに、よくしごいてたからね。先生がね。
管：ビシバシと。
Ｋ：うん。
管：（笑）


（つづきます♪）

☆ひたちなか市民オーケストラゆく年くる年スペシャル☆～オケ誕生昔語りその４＠２００９年大晦日～

Ｋ：・・・３人が一所懸命呼びかけてくれたんでしょうね、きっと。
Ｏ：うん。
Ｋ：市報とか。
Ｏ：あのね、そもそも、団員は、オーディションでみんな入ってきた。
管：ふんふん。
Ｏ：誰でも入れるもんじゃない、オーディションでみんな。
管：オーディションだったんですか、最初？
Ｏ：そうそう。
管：ほおー・・・
Ｏ：ところが、実際やってみたら、弦は全然足りない。
Ｋ：うん。
Ｏ：管はもう沢山、オーディション受けに来たんですね。でも弦が足りなくて、結局・・・
Ｋ：弦は誰でも入れちゃった。
Ｏ：そう。管は、オーディション合格者だけでやった。
管：ほぉぉ（笑）で、総勢何人ぐらい？
Ｏ：えーとね、総勢で・・・
Ｋ：５０人？
Ｏ：５０人くらい。
管：結構集まりましたね。
Ｋ：さっき見せたあの会費納入記録のノートにいっぱいあったでしょ？　ＫＡさん（当時の会計）の見たでしょ？（←管理人がＫさん宅で見せてもらいました）
管：あー、ＫＡさんにもお聞きしたいですけれども・・・（笑）
Ｋ：ＫＡさんに聞くともっと分かるよ（笑）。
管：（笑）
Ｏ：ＫＡさんはね、もうちょっと後から。
Ｋ：あーそうだ。
管：あ、そうなんですか。
Ｋ：ＫＵさんも、ＫＡさんも、もうちょっと後からだったのかな？
管：ふーーーん・・・
Ｏ：最初からいない。最初は、宇中さんが会計をやってたから。
Ｋ：そうそう。あー、そっかそっか。
管：あー・・・最初は宇中さんが会計さんだった。
Ｋ：だから実務もやってたくれてたわけよ。発起人とはいえ。
管：なるほど。
Ｋ：団長は団長で、毎回来て、弁当、おにぎりなんか持ってきてくれてた。
管：お弁当持ってきてたんですか？
Ｋ：うん。みんなのおにぎりなんか。
管：へー！
Ｋ：演奏会前。
Ｏ：ねえ？
Ｋ：うん。
管：差し入れ？
Ｋ：うん。
管：うわ。（笑）
Ｋ：奥さん、大変だったんじゃないかな?（笑）
Ｏ：（笑）
管：（笑）
Ｋ：とにかく、何十個っておにぎり持ってきてくれた。そういうこともありました。
管：ははぁ。で、お客さんていうのは、大体やっぱり、伝手？　その・・・オーディションやら、なんやらで集まった人の伝手みたいな感じだったんですか？伝手とはどういうことですか？

（つづきます♪　それでは、よいお年を☆）

☆ひたちなか市民オーケストラゆく年くる年スペシャル☆～オケ誕生昔語りその３～

Ｏ：ええとね、一番最初の立ち上げのときの演奏会は、勝田市の、市役所の、議事堂。
管：うん。
Ｏ：会議室。
Ｋ：大会議室。
Ｏ：大会議室でしたね。あそこで半分で仕切って、半分椅子にして。で半分の空間をあけて、・・・「運命」でしたっけ？
Ｋ：「運命」の一楽章でしょう。
Ｏ：うん、一楽章だけを、
管：一楽章だけ？
Ｏ：そう。立ち上げのときにやりました。
Ｋ：そうだ。
Ｏ：それは、演奏会ではない。
Ｋ：オープニングセレモニー。
Ｏ：演奏家たちの曲。
管：オープニングセレモニー？　第１回定期演奏会ではなく・・・？
Ｏ：なく。それで、次、第１回というのは、
管：はい。
Ｏ：勝田高等学校の、高校オーケストラと、勝フィル（ひたちなかオケの前身の呼称）と、合同発表会というのが第１回。で、合同発表会を第２回。２年間それをやった。
管：ふぅん・・・
Ｏ：それは、松戸の体育館で、体育館に舞台をこしらえて。
Ｋ：自分たちで・・・
管：マツ・・・？
Ｋ：んー・・・
Ｏ：松戸体育館ってそこに、
管：あ、まつ「ど」？
Ｋ：「松」の「戸」。
Ｏ：「松」の「戸」。
Ｋ：常磐線の「松戸」と同じ。
Ｏ：うん。
管：はぁはぁ。
Ｏ：あのー、３０ｍ（？）くらいちょっと行ったところ。
管：千葉の松戸じゃなくて勝田の松戸？
Ｋ：うん。こっちにあるの。
Ｏ：要は勝田の体育館で。
Ｋ：まだ文化会館ないから。
管：はぁー。
Ｋ：椅子並べから、ステージ作りまで、自分たちでやったわけ。
管：（笑）
Ｏ：その、最初の２年間は、勝田高校と合同演奏会で。その次から勝フィルの１回目。
管：第１回が始まったんですね。
Ｏ：ということは、勝フィルは出来てきて、今２８回目を・・・あ、２８回やったけれども、プラス２年なんだよね。
Ｋ：あー。
管：あぁー、そうだったんだ。
Ｋ：じゃ、正味３０年は経ってる。
管：もう３０年以上経ってるんですね。
Ｋ：あー、そっかそっか。・・・じゃあ、もう作っていいんだ、３０周年記念誌とか（笑）。
管：（笑）・・・ですね。まぁそれは・・・（笑）。えーと、そのオープニングセレモニーというのなんですけれども、このときのメンバーっていうのは、どういう風に集まったんですかね？


（つづきます♪　あと２日寝ると２０１０年☆）

☆ひたちなか市民オーケストラゆく年くる年スペシャル☆～オケ誕生昔語りその２～

Ｋ：山本歯科の医院長だった、故山本一郎（やまもと いちろう）先生が、まぁ事実上の発起人でしょうねぇ。あと、これまたお亡くなりになったお二方が、無亦寺（むにゃくじ）の、宇中智久（うなか ともひさ）さん・・・とお読みするんでしょうね。智久（ちきゅう）さんと書いて。
Ｏ：お坊さん。
管：お坊さん。
Ｋ：それから、白川 昭平（しらかわ しょうへい）さんは、ご自分で建設業をなさってました。もう３人ともお亡くなりになったんです、ここ４、５年のうちに。
管：えーと、白川さんは、建設業？
Ｏ：建設業だけど、茨城オペラ研究会の代表もやっていた。
Ｋ：歌がお上手だったんだね。
管：建設業で、茨城オペラ研究会の代表。
Ｋ：だから昔、紅白じゃないわ、「のど自慢」で、３つ鐘鳴らしたんじゃないのかな、あの人。
管：はぁーすごいですねぇ。
Ｏ：で、その３人は、ロータリークラブ。
管：あ、そうですね。えー、よくあのプログラムとかで「勝田ロータリークラブ」という文字は見るんですけど、これって、具体的にどういうものなんですか？
Ｋ：勝田の中で、店の経営者や、会社の代表格の人たちが集まって社会貢献する、奉仕団体なんでしょうね。
管：あぁ。
Ｋ：そういう、社会奉仕団体ですよね。利益を目的としない。
Ｏ：地域に貢献しようという団体。
Ｋ：だから、こういう、我々みたいな活動に、、、
管：賛同してくれる？
Ｋ：財政的サポートしてくれたり。
管：サポートしてくれる。
Ｋ：献身的なサポートもしてくれてたし。大体その中の３人がやろうと言ったんだから、当初は随分皆さんに協力してもらいましたよ。
管：ふーんー・・・
Ｋ：出来て１０年近くは、市も随分バックアップしてくれたけど。
管：うんうんうん。
Ｋ：やがて、文化協会というところへ。
管：文化協会。
Ｋ：他の文化団体と一緒に、活動することになってからは、段々予算が絞られてきました。
管：（笑）
Ｋ：結果として絞られてきたのはご存知の通りです。
管：はあ・・・はい。まあ、それは、どこもかしこも、ちょっと今不景気なんで、まー仕方ないかなぁと。
Ｋ：んー、しぼんできちゃったねぇ。
管：まあ。
Ｋ：特別扱いはされなくなってきたんでしょうね。
管：（笑）なるほど。
Ｋ：今や市からの支援は当初の10分の1です。
管：はい、でー、記念すべき第１回の定期演奏会が行われたわけだろうと思うんですけれども、その時の様子とか、メンバーとか、そういうものはどういうもんだったんですか？


（つづきます♪　あと３回寝ると２０１０年☆）

☆ひたちなか市民オーケストラゆく年くる年スペシャル☆～オケ誕生昔語り～

こんばんは、管理人です。師走でぐるぐるしています＠＠;;。

昨日お伝えした「連続３夜」は、到底３日では無理！（テープ起こしって難しい！）ので、
年越しスペシャルとして、お伝えしていきたいと思います～。

みなさま、のんびりとコタツに入ったときにでも、のぞいてやってくださると嬉しいです☆
それでは、はじまりはじまり。


☆☆☆☆☆


管(理人)：それでは、ひたちなか市民オーケストラ、ゆく年くる年スペシャル☆　～ひたちなか市民オーケストラ誕生昔語り～　を始めたいと思います。よろしくお願いしますー。
Ｋ：うん。
Ｏ：はい、よろしくお願いします。
管：えーと、では、このお二方に、簡単な自己紹介をしていただきたいと思います。はい、まずはＫさんお願いします。
Ｋ：自己紹介？
管：はい。
Ｋ：自己紹介は・・・・ひたちなかオケに関わる部分からね・・・
管：はい。
Ｋ：んー?始めたのはいばらき県民になってから何年経ってからかな・・・１２、３年経ってからだね。「オーケストラに入らないか？」と誘われて、入ったのがきっかけで。それ以来・・・２７、８年になるけど、間が５年抜けただけで、あとずーっと、一緒にＯさんも含めてやってきまして、まもなく３０年を迎えるわけです。
管：なるほど。はい、じゃあ、Ｏさんお願いします。
Ｏ：私も、ほとんど同じです。オーケストラが始まったときその頃、音楽が好きだからステレオを、買おうと思って探していたんですよね。
管：うんうん。
Ｏ：ステレオ買うのも・・・その、自分の、サラリーマンの、予算が、なかなかいいのが買えない、というときに勝田市報に、”オーケストラを作る”というのがあって・・・「そうだ！」と。どんないいステレオよりも、生の音がいいはずだと、いうことでオーケストラをやろうと。
管：なるほど。
Ｏ：それで、楽器は、まあブラスバンドはやっていたけども、弦楽器で・・・
管：ブラスバンド？
Ｏ：昔ブラスバンドをずっとやっていたんだけれども。
管：えぇ、楽器は？
Ｏ：楽器はね・・・ろいろやりましたよ。
管：はぁ。
Ｏ：一番最初はコバチ。クラリネット。フルート。アルトサキソフォン。
管：（笑）
Ｏ：チューバ。というような、人数が少なかったから、この曲やるにはチューバがいるといったらチューバにいって。
管：なるほどぉ。
Ｏ：ということで、まぁ、そんなことをやっていて。
Ｋ：んー。
Ｏ：んで、そのーオーケストラに入るからには、あのー・・・コントラバスが、ギターの下の４弦に、同じだから。ギターもやってたから。こりゃとっつきやすいということで、始めました。
管：なるほどー。
Ｏ：それから、全部で７年やって、えー、アメリカに転勤になったから、
管：あぁ・・・
Ｏ：やめて。で、この３年前に復帰。白鳥の湖から、また、のせてもらって。その時は、チェロに変えました。
管：チェロに（笑）
Ｏ：ということで、だから、あのー、『キセル』みたいなもんでね。
管：あー。みなさん言いますね、『キセル』って（笑）
Ｋ：わたしもそうですね。そういう意味ではね。
Ｏ：Ｋさんも、あのー、イギリスに。
管：アイルランドって聞きましたが・・・
Ｏ：あぁ、アイルランドね。で、そんなことで・・・離れたけど。
管：はぁ・・・なるほど・・・はい。
Ｏ：まあ、そんないきさつで、入った。そういう繋がりです。
管：はい。ありがとうございますー。それで、えーと、ではこの、ひたちなか市民オーケストラの、えー、創団、というものは、どういうものだったのか、教えていただけると嬉しいんですけれども。
Ｋ：なに団？　ソウダン？
管：うん・・・
Ｏ：設立。
管：設立・・・
Ｋ：設立。あ、『創団』？
管：はい。


（つづきます♪）