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バロック・オーボエおよびフラウト・トラヴェルソの演奏をするほかにこれらの製作もしてます。
このオーボエは1700年頃にStanesby Sr.によって作られたバロックオーボエを元にしています。 下管の小さな指穴が特徴です。 ベルの一部がとても薄く厚みが2mmもないところがあり、製作が難しいモデルです。 以前はHard Mapleで作っていましたが、画像のモデルはココボロを使っています。
Stanesby Sr. (c.1700) type
デモンストレーションmp3のURLです。フラウト・トラヴェルソは2種類作っています。
両者ともポツダムで活躍し、Quantz keyと呼ばれる特殊なキーを装備したトラベルソを作ったと言う点が共通しています。 しかし、KirstのQuantz keyはQuantzのそれとは異なる目的なのではないかとも考えられています。
オリジナルの計測値に沿って作ったのですが、音程が悪かったので修正を施しています。
F.G.A.Kirst type
J.J.Quantz type
This is a document of the website of the early music club of Nagoya university