常任指揮者

 若宮 裕 <わかみや ゆたか>

 東京大学経済学部卒。指揮法を桐朋学園大学の高階正光氏、黒岩英臣氏に師事。東京音楽大学にて、和声、アナリーゼ等を学ぶ。現在、東京YCN管弦楽団音楽監督(若宮主宰プロオーケストラ)、ノイフィルハーモニー管弦楽団常任指揮者、新座交響楽団指揮者を務める等、数々のオーケストラにて活動を行っている。
 大学卒業後、西混声合唱団常任指揮者を務め、東京都民合唱コンクールでの3年連続入賞を果たす。さらに、アーク室内管弦楽団を指揮してオーケストラ指揮者としての活動を開始した。
 2019年、2020年および2023年、東京ドームにて開催された「世界らん展」および「テーブルウェア・フェスティバル」のオーケストラコンサートにてノイフィルハーモニー管弦楽団と共演。新座交響楽団とは、2012年より定期演奏会および新座市文化祭等にて共演。
 また、第一線で活躍するコンサートプレイヤーをメンバーとするオーケストラ「東京YCN管弦楽団」を組成し、チェコ共和国大使館コンサート(2016年、2023年、2024年)、ピアノコンチェルト演奏会(2022年、2024年)等を指揮。2023年および2024年、日本チェコ友好協会からの依頼を受けてクリスマスミサコンサートを指揮(リバ祝祭管弦楽団および同合唱団)。2025年3月、東京21世紀管弦楽団主催コンサート「ザ・コンチェルトin紀尾井」を指揮。
 この他、指揮者として、東京大学音楽部管弦楽団、ほりほりオーケストラ、ニューシティオーケストラ、朝霞フィルハーモニックオーケストラ、混声合唱団S.P.P.等と共演している。
 最近は演奏活動と並行して、指揮法の指導者として後進の育成にもあたっている。

名誉顧問

 椙山 由美子 <すぎやま ゆみこ>

 千葉大学教育学部音楽科卒業、1986年第8回ウィーン夏期学習会(毎日新聞社主催)のオーディションに合格し、ウィーンアカデミアにてN.フローレンス教授に師事、ディプロマ取得。ピアノを竹中碩子、野呂愛子、萩原和子、A.イェンナー、下村康夫諸氏に師事。歌を森田百合子、秋山衛(伴奏法)諸氏に師事。
 県立千葉高等学校音楽部顧問、私立成田高等学校音楽部部長、全国高等学校オーケストラ連盟理事長(全国高等学校選抜オーケストラ・ウィーン公演、オーストリア・日本親善委員)を歴任。