常任指揮者
若宮 裕 <わかみや ゆたか>
東京大学経済学部卒。指揮法を高階正光氏、黒岩英臣氏に師事。東京音楽大学にて、和声、ソルフェージュ、アナリーゼ等を学ぶ。現在、ノイフィルハーモニー管弦楽団常任指揮者、東京YCN管弦楽団音楽監督、新座交響楽団指揮者を務める等、数々のオーケストラにて活動を行っている。東京大学在学中、東京大学法学部緑会合唱団の指揮者を務めた。1990〜92年、自ら創立した西混声合唱団を率いて、東京都民合唱コンクールで3年連続入賞を果たす。
1998年、アーク室内管弦楽団を指揮してオーケストラ分野での活動を開始した。
2003年、ノイフィルハーモニー管弦楽団の創立とともに常任指揮者に就任し、以降、すべての定期演奏会を指揮している。2012年、新座交響楽団指揮者に就任し、定期演奏会および新座市文化祭等を指揮。
この他、指揮者として、東京大学音楽部管弦楽団、チェコBCN管弦楽団(チェコ大使館内イベントオーケストラ)、ほりほりオーケストラ、ニューシティオーケストラ、千葉県立千葉高等学校オーケストラ部、朝霞フィルハーモニックオーケストラ、混声合唱団S.P.P.等と共演している。
2019年、2020年および2023年、ノイフィルハーモニー管弦楽団を指揮して、東京ドームにて開催された「世界らん展」および「テーブルウェア・フェスティバル」のコンサートに出演。
2022年2月、第一線で活躍するソリスト等をメンバーとする主宰プロオーケストラを「東京YCN管弦楽団」として拡大再組成し、当楽団を指揮した。
最近は演奏活動と並行して、指揮法の指導者として後進の育成にもあたっている。
名誉顧問
椙山 由美子 <すぎやま ゆみこ>
千葉大学教育学部音楽科卒業、1986年第8回ウィーン夏期学習会(毎日新聞社主催)のオーディションに合格し、ウィーンアカデミアにてN.フローレンス教授に師事、ディプロマ取得。ピアノを竹中碩子、野呂愛子、萩原和子、A.イェンナー、下村康夫諸氏に師事。歌を森田百合子、秋山衛(伴奏法)諸氏に師事。ベートーヴェン・ピアノコンチェルト第5番「皇帝」、モーツァルト・ピアノコンチェルト第20番のピアノソロを三戸知章指揮・千葉市管弦楽団にて演奏。ピアノリサイタル、ジョイントコンサート等、飯村孝夫、山口和子氏等の伴奏。数多くの演奏会に出演。県立千葉高等学校音楽部の顧問(指揮者)として、8年間全国大会(合唱・オーケストラ)に出場。
現在、私立成田高等学校音楽部部長(オーケストラ3年目)、全国高等学校オーケストラ連盟理事長(全国高等学校選抜オーケストラ・ウィーン公演、オーストリア・日本親善委員)。一般団体、合唱団「ちゃちゃ」指揮者、「ボン・エコー」(合唱)指揮者。