常任指揮者:高畠 浩 / TAKABATAKE Hiroshi (ヴァイオリニスト、指揮者)

室内楽においては、1985年アンサンブル・トリムを結成。管楽器と弦楽器による新しい室内楽のレパートリーの開拓、 編曲など精力的な活動を行い多数のコンサートを行うほか、チャリティーコンサート等も行っている。 さらに1996年、アンサンブル・トリムの弦楽器奏者によるソノーレ・クワルテットを結成。弦楽四重奏の分野でも積極的な活動を行っている。
指揮者としてもこれまでに新宿交響楽団、市川交響楽団、中央交響楽団、アンサンブル・チェチーリア、つくば学園都市オーケストラ、ムジカ・ド・モルト、 杉並バロックアンサンブル、聖徳大学付属中・高等学校管弦楽部、他多くのオーケストラを指導、 そのレパートリーは管弦楽曲、宗教曲、合唱曲、歌劇、古典から現代まで多岐にわたる。またオペラ公演も多数手掛けており、 これまでに「ジャンニ・スキッキ」「ポッペアの戴冠」「魔笛」「フィガロの結婚」「コシ・ファン・トゥッテ」「ドン・ジョバンニ」などを上演、いずれも好評を博した。
2019年6月には「ブルーアイランド版魔笛」の公演を指揮する。また、2018年青島広志作曲「ヴァイオリンソナタ」の出版に際し、ヴァイオリン・パート譜の校訂を担当、今後も順次青島氏の作品の楽譜校訂を担当する。
2019年3月まで東京藝術大学管弦楽研究部に在籍。 現在、テオフィルス室内管弦楽団、JYDコレギウム・ムジクム常任指揮者、武蔵大学管弦楽団指揮者。