第19回定期公演
東京シンフォニエッタ(TS)は、発足以来、数多くの世界初演、日本初演に取り組んでいます。第19回定期では、ドイツのアンサンブル、ムジーク・ファブリーク(1990年設立)のために書かれた細川俊夫の最新作「旅VIII」を日本初演いたします。本年5月に初演されたばかりの注目作で、テューバが独奏楽器に使われていることも話題となりました。独奏を受け持つのは、メンバーの渡辺功です。
TS委嘱作である野平一郎、近藤譲の作品は6年ぶりの再演となります。また、印象的なタイトルを持つ福士則夫作品は、福士ならではの繊細な音によって緻密に組みたてられた美しい作品で、いつか挑戦したいと願っていた作品です。
日時: 2006年12月15日(金)午後7時開演
場所: 東京文化会館・小ホール
【プログラム】
野平一郎: ドゥーブル〜室内オーケストラの為の〜
(1999-2000/2006 スペインCDMCと東京シンフォニエッタ委嘱)
近藤 譲: シジジア(1998 スペインCDMCと東京シンフォニエッタ委嘱)
細川俊夫: 旅[〜テューバとアンサンブルのための
(2006 ムジーク・ファブリークとノルトライン=ヴェストファーレン州芸術文化財団委嘱)日本初演
福士則夫: 花降る森(2003 日本現代音楽協会委嘱)
出演: 板倉康明(指揮)
渡辺功(チューバ)
東京シンフォニエッタ
入場料(税込み・全席自由): 一般 4,000円/学生 3,000円
お問い合わせ・ご予約: 東京コンサーツ 03-3226-9755
前売り: 東京文化会館チケットサービス 03-5815-5452
チケットぴあ 0570-02-9990(Pコード:239-121)
イープラス 03-5749-9911
主催: 東京シンフォニエッタ
助成: ロームミュージックファンデーション
日本芸術文化振興会 舞台芸術振興事業
野村国際文化財団
制作協力: 東京コンサーツ