新宿交響楽団は、東京都内で活動している社会人オーケストラです。

指導者・共演者ご紹介

トレーナー

村田厚生(トロンボーン)

2010/07/11の第39回演奏会にて、 武満徹/ファンタズマ/カントスⅡにてソリストとして共演いただきました!
桐朋学園大学音楽学部卒業。ドイツ学術交流会(DAAD)給費留学生としてベルリン芸術大学卒業。 独ダルムシュタット国際現代音楽講習会、サントリー音楽財団サマーフェスティバル、 ISCM2001横浜大会、アジア音楽祭、ソウルPANミュージックフェスティバル、香港Musicaramaフェスティバル、 文化庁舞台芸術国際フェスティバルなど主要な現代音楽祭に出演。
ソリストとして新日本フィルハーモニー交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団と邦人作品を初演。 シリーズ・リサイタル「トロンボーンの新事実」、「コンテンポラリー・デュオ」や ネット上でのレクチャーで新しいレパートリー開発に貢献している。
ブラス・エクストリーム・トウキョウ、室内楽団アール・レスピラン、東京トランペットコアーに所属。
日本トロンボーン協会常任理事。http://www.sonata.jp/

佛坂咲千生(トランペット)

1956年佐賀県生まれ。武蔵野音楽大学卒業。
トランペットを故・小林高彦、戸部豊、福井功、アラン・カークスの各氏に師事。 大学4年時に東京佼成ウインドオーケストラ入団。 1979年パリ開催のモーリス・アンドレ国際コンクール、ブラスアンサンブル部門3位入選。 同年、日本フィルハーモニー交響楽団に入団。
1982年ドイツ、ミュンヘン留学。元バイエルン放送交響楽団首席トランペット奏者チャンドラー・ゲッティング氏に師事。 同オーケストラにエキストラとして出演、帰国後日本フィルに復帰。 1989年~2016年NHK交響楽団在籍。
ザ・トランペットコンサート、佐賀ブラス・クインテットメンバー。 武蔵野音楽大学非常勤講師。洗足学園音楽大学教授。

大成雅志(クラリネット)

京都市立堀川高校音楽科を経て東京藝術大学音楽学部器楽科入学。 在学中カール・ライスター氏(ベルリンフィル元首席)の国際マスタークラス@イタリア受講生オーディションに最年少で合格。 その後休学しベルリンを中心にドイツ各地を歩き見聞を広げる。第2回浜松国際管楽器アカデミー受講生代表。 第68回日本音楽コンクール入選。
現在までフリーのクラリネット奏者として、全国のオーケストラに客員、客員首席で参加する他、 ソロ、室内楽、スタジオレコーディングなど演奏活動を行っている。
水戸室内管弦楽団、小澤征爾音楽塾、宮崎国際音楽祭、 ギドン・クレーメル&クレメラータ・バルティカ室内管弦楽団日本公演、 大文字国際交流音楽祭、ラ・フォル・ジュルネ音楽祭などに参加。 エロイカ木管五重奏団、アンサンブル東風メンバー。
クラリネットを海川雅富、内山洋、村井祐児、三界秀実、鈴木豊人、ヴェンツェル・フックスの各氏に、 室内楽を山本正治氏に師事。

本山耀佑(コントラバス)

12歳よりコントラバスを始め、東京藝術大学にて永島義男、山本修の各氏に師事。卒業時に同声会賞を受賞。
同大学院音楽研究科在籍中に東京都交響楽団に入団。
池松宏、吉田秀の各氏のもとで研鑽を積み、ティーチングアシスタントを勤める。
第9回千葉県管弦打楽器コンペティション高校の部弦楽器部門第1位。 第10回ブルクハルト国際音楽コンクール弦楽器部門第4位。宮崎国際音楽祭などに参加すると共に室内楽、ソロの分野でも活動を広げている。


高島彩(ファゴット)

2015/06/07開催の第49回演奏会にて、ウェーバー/ファゴット協奏曲にて競演いただきました。
そして、2024/12/28第68回定期演奏会にて、モーツァルト/ファゴット協奏曲にて再びの競演です!

16歳よりファゴットを始める。
ファゴットを前田正志、河村幹子、霧生吉秀、水谷上総、井上俊次、故水間博明の各氏に、 室内楽を中野真理、故内山洋の各氏に師事。
2012年東京音楽大学卒業、2014年東京音楽大学大学院修了。
2015年新宿交響楽団定期演奏会にてウェーバー/「ファゴット協奏曲」のソリストを、 2022年毘沙門天管弦楽団定期演奏会にてロッシーニ/「ファゴット協奏曲」のソリストを務める。
現在、フリーランス奏者として、オーケストラ・室内楽・オペラや、ファゴット・ピアノ指導など幅広く活動中。 尚美学園大学オーケストラ嘱託演奏員、新宿交響楽団・毘沙門天管弦楽団管楽器トレーナー、音気楽工房講師。Tokyo Ensemnable Factory、D.D.D presents OURHOUSE、愁歌堂各メンバー。

木全利行(ヴァイオリン)

2021/06/27開催の第61回演奏会にて、ブルッフ/ヴァイオリン協奏曲にて競演いただきました。
2022/06/26開催の第63回演奏会にて、指揮者として共演いただきました。
2023/06/25開催の第65回演奏会にて、指揮者として共演いただきました。

NHK交響楽団ヴァイオリン奏者。
神奈川県出身。桐朋女子高等学校音楽科(男女共学)および桐朋学園大学に学ぶ。
1971年全日本学生音楽コンクール小学生の部東日本大会第3位。1979年11月1日N響入団。 1986年民音室内楽コンクールで齋藤秀雄賞受賞。フィンランド・ヤルヴェンパーで開催されたシベリウス・ウィーク(1996)にソリストとして出演するなど、室内楽奏者、ソリストとしても活躍。
師に、徳永茂、徳永二男各氏。

菱田あゆみ(ヴァイオリン/サブトレーナー)

洗足学園音楽大学音楽学部弦楽器コース及び同大学院を卒業(修了)。
2013年大阪で行われたみおつくし音楽祭に室内楽で出演し、大阪市長賞を受賞。
第19回洗足学園音楽大学室内楽オーディション合格者による演奏会に出演。
TIAA国際教育助成事業平成30年春期海外音楽大学マスタークラス派遣助成オーディション准合格。
在学中にハンガリー演奏旅行、ベルリン音楽セミナーに参加。
大学院卒業時、奨学金返済免除の推薦を受け奨学金半額返済免除を得る。
ヴァイオリンを小林すぎ野、水野佐知香、ヴィオラを安藤裕子、室内楽を水野佐知香、須田祥子の各氏に師事。
http://ayumi-hishida.com/

小林奏太(チェロ/サブトレーナー)

三重県出身。愛知県立芸術大学, 東京藝術大学大学院を卒業後、ノルウェーとスイスにて学ぶ。 トロンハイム、ローラ、スクォールなど各地の旧王宮や聖堂で演奏。第84回読売新人演奏会出演ほか、 岡田文化財団賞(みえ音楽コンクール第1位)、新進音楽家奨励賞(桑名西ロータリークラブ)を受賞。
バロックワークス、Team 幽弦、Trio ともしび、Duo ダンテのメンバー。サルトリー東京チェロ講師。 水の都おおがき水嶺湖畔日本昭和音楽村アンバサダー。
サルトリー東京よりテストーレ(チェロ)を貸与されている。

これまでに共演した指揮者・ソリスト

プロフィールは原則として共演時点のものです。

Profile:指揮 小林雄太

第67回演奏会にて指揮者として共演いただきました!

1997年新潟県長岡市生まれ。
第58回ブザンソン国際指揮者コンクール本選出場。給費奨学生として東京音楽大学指揮科に入学。 これまでに指揮を広上淳一、高関健、沼尻竜典、下野竜也ら各氏に学ぶ。
大学卒業と同時に公益財団法人日本製鉄文化財団 2021年度若手指揮者育成支援制度に合格。 紀尾井ホール室内管弦楽団、読売日本交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団で研鑽を積む。
これまでに神奈川フィルハーモニー管弦楽団、東京混声合唱団等と共演。 オペラの分野では、日本オペラ振興会等の公演に音楽スタッフとして参加。 2021年4月より京都市ジュニアオーケストラ副指揮者。 2022年10月、神奈川フィルハーモニー管弦楽団副指揮者に就任。

鈴木衛(指揮)

第66回演奏会にて指揮者として共演いただきました!

2012年に東京音楽大学指揮科を卒業。その後、上野学園大学にて学ぶ。
これまでに指揮を広上淳一、下野竜也、汐澤安彦、田代俊文、三河正典、大河内雅彦、船橋洋介の各氏に師事。
2017年4月より約6年間にわたり日本フィルハーモニー交響楽団にてピエタリ・インキネン氏のアシスタントを務め、 2016年より4年間にわたり京都市ジュニアオーケストラの副指揮者も務めた。
広島交響楽団、静岡交響楽団(現・富士山静岡交響楽団)、広島ウインドオーケストラをはじめ、 これまでに数多くの管弦楽や吹奏楽の公演を指揮する。
オペラの分野では2016年10月に東京都世田谷区の六所神社で行われた、六所の森クラシックコンサート第30回記念公演にてビゼー/歌劇「カルメン」を指揮した。 東京音楽大学在学中にはモーツァルト/歌劇「フィガロの結婚」やJ.シュトラウスⅡ世/喜歌劇「こうもり」を指揮。 合唱では、2013年より四街道少年少女合唱団の指揮者として定期演奏会等の公演を指揮。 バレエにおいては、2019年7月に千葉県の浦安市文化会館で行われた、 ヒラキバレエスクール第35回記念公演にてチャイコフスキー/バレエ「眠れる森の美女」を指揮した。
新宿交響楽団とは今回が初共演となる。

城綾乃(ピアノ)

第66回演奏会にて、グリーグ/ピアノ協奏曲にて競演いただきました。

兵庫県立西宮高等学校音楽科、東京藝術大学音楽学部器楽科卒業。
JPTA第20回ピアノオーディション合格、入賞者演奏会に出演。 第7回ショパン国際ピアノコンクールinAsia一般部門第1位。 第5回安川加壽子記念ピアノコンクール入賞。 平成19年度公共ホール活性化事業フォーラムアーティスト。
ソリストとしてこれまでに藝大フィルハーモニー管弦楽団、日本センチュリー交響楽団等と共演。 国内外で活動する音楽家の伴奏ピアニストや舞台俳優のライヴサポート、EXILETOUR2015AMAZINGWORLDに出演するなど、 ジャンル問わず多岐に渡り活動している。
東京藝術大学音楽学部非常勤講師(演奏研究員)

藤崎凡(指揮)

第64回演奏会にて指揮者として共演いただきました!

慶應義塾大学文学部卒業後、桐朋学園大学オーケストラ研究生(指揮専攻)修了。
指揮を秋山和慶、小澤征爾、尾高忠明、高階正光、J・フルネの各氏に、ピアノを池田素子氏にそれぞれ師事。
1989年、アメリカのタングルウッド・ミュージックセンターでL・バーンスタイン、K・マズア、G・マイヤーのクラスで研鑽を積んだ。
帰国後は全国のオーケストラ、吹奏楽団、コーラスと数多くのコンサートを行う一方、 洗足学園音楽大学(オーケストラ、吹奏楽、オペラ)エリザベト音楽大学(オーケストラ、指揮法)の講師として教育の分野でも活躍。 小学校、中学校、高等学校の合奏指導も多数行っている。
2012年4月から2019年3月まで、45名の吹奏楽団と15名のカラーガードから成る警視庁音楽隊第8代隊長として、 定期演奏会や日比谷公園で春秋に毎週行われる水曜コンサート、都内の学校でのスクールコンサート、 インドネシア・シンガポール・ベトナム・ミャンマー・タイでの国際交流演奏など、年間130回に及ぶ同隊のコンサートのほとんどを指揮した。
退任後は文化庁の吹奏楽学校公演、各地のオーケストラ公演、音楽文化振興事業などを行っている。

小松拓人(指揮)

第51回~第62回演奏会にて指揮者として共演いただきました!

2004年東京音楽大学器楽科オーボエ専攻卒業。
在学中2002年に東京文化会館新進音楽家オーディション合格。同演奏会に出演。 同年JILA音楽コンクール室内楽部門第1位受賞。
卒業後はオーボエ奏者としてオーケストラ、室内楽、オペラ等、様々な公演に出演する。 2004年皇后陛下古稀記念演奏会に出演。
これまでにオーボエを外囿信恵、広田智之、小林裕、宮本文昭の各氏に師事する。
2006年に活動を指揮に転向する。 2011同大学院作曲指揮研究領域指揮専攻修士課程を修了。 修了後はオーケストラ、オペラを中心に指揮者として活動する。
指揮をこれまでに汐澤安彦、宮松重紀、田代俊文、広上淳一の各氏に師事する。
恵泉女学園非常勤講師。筑波ジュニアオーケストラ指揮者、トレーナー。

高畠浩(指揮)

第1回~第50回演奏会、常任指揮者。 2008/12/06開催の第36回演奏会では、ブラームスのヴァイオリン協奏曲のソリストとして競演いただきました!
東京藝術大学附属高校を経て、東京藝術大学卒業。 ヴァイオリンを高畠亘、兎束龍夫、海野義雄、田中千香士、アーロン・ローザンド、ジャン・ローランの各氏に、 指揮を佐藤功太郎氏に、室内楽をルイ・グレラー氏に師事。 ハンガリーにおけるバルトークセミナーにて研修、アンドレ・ゲルトラー氏に師事。
1986年より定期的にリサイタルを行っている他、多数のソロ演奏、協奏曲の競演、レコード録音、放送録音など幅広く活動。 1991~1992年には青島広志氏の NHK“ゆかいなコンサート”にソリストとして出演。 また1998年に株式会社アスキーから出版された「マルチメディア音楽図鑑」では製作協力、出演をしている。 さらに作曲家青島広志氏による連作曲集「ヴァイオリンのための無言歌」の創作協力および初演を順次手掛けている。 2000年夏には所属していた東京ヴィヴァルディ合奏団で録音を行ったヴィヴァルディの「四季」で夏のソロを担当。 「4曲の中でもっとも印象に残った」(レコード芸術評)と好評を得た。
室内楽においては、1985年アンサンブル・トリムを結成。 管楽器と弦楽器による新しい室内楽のレパートリーの開拓、 編曲など精力的な活動を行い多数のコンサートを行う他、チャリティーコンサートなども行っている。 さらに1996年アンサンブル・トリムの弦楽器奏者によるソノーレ・クワルテットを結成。弦楽四重奏の分野でも積極的な活動を行っている。
指揮者としても、これまでに市川交響楽団、つくば学園都市オーケストラ、ムジカ・ド・モルト、聖徳大学付属中・高等学校管弦楽部他、 多くのオーケストラを指導。 またオペラも多数手掛けており、「ポッペアの戴冠」「魔笛」「フィガロの結婚」 「コジ・ファン・トゥッテ」「ドン・ジョバンニ」などいずれも好評を博した。
現在、東京藝術大学管弦楽研究部講師、テオフィルス室内管弦楽団、新宿交響楽団、JYD記念オーケストラ&合唱団指揮者、 アンサンブル・チェチーリア音楽監督。

茂木亜希子(司会)

2015/12/20開催の第50回記念定期演奏会にて、第2部「お客様リクエストによるクラシック版ザ・ベストテン!」の司会として共演いただきました。
2017/12/10開催の第54回定期演奏会にて、音楽ものがたり「くるみ割り人形」の朗読をしていただきました。

埼玉県出身。伊奈学園総合高校卒業。 幼少よりピアノ、合唱、高校時代より吹奏楽部でコントラバス・チェロを始める。
武蔵野女子大学入学後、武蔵野市民交響楽団に入団。 定期演奏会のほか、ルーマニア公演などに参加。
卒業後、NHK長野放送局、テレビユー福島のアナウンサーに。 現在はフリーとして、司会・ナレーションを担当
web ・雑誌等で絵本を紹介する傍ら、おはなし作家としても活動する。
こどもアナウンス発声協会代表。著書に「こどものためのアナウンスブック」などがある。

久保田昌一(指揮)

2015/06/07開催の第49回演奏会にて、当団の客演指揮者として共演いただきました。
2011年、応募者数225名40カ国の中、第1回シカゴ交響楽団 ゲオルグ・ショルティ国際指揮者コンクールにて優勝。同響音楽監督リッカルド・ムーティのもとシカゴ響指揮研修員をつとめる。
これまでにミルウォーキー交響楽団、シカゴ・シビック・オーケストラ、東京・春・音楽祭などに出演。オペラ分野ではムーティのもと「オテロ」「シモン・ボッカネグラ」「ナブッコ」を学び、2013-14年シーズンにはシカゴ響でムーティ指揮「マクベス」公演の舞台裏アンサンブル指揮者をつとめる。 2005年、ジュリアード音楽院で指揮修士課程、2007年にはマネス音楽院で指揮専門学位を修了。夏期にはキジアーナ音楽院、アスペン音楽祭(アメリカ)に参加。2008年、文化庁新進芸術家海外留学制度研修員となる。 ニューヨークでは2010年から4年間、約100年の歴史を誇る92Yスクール・オブ・ミュージック・オーケストラの指揮者、東京では2011年からオーケストラーダの音楽監督をつとめる。2015年夏季はPMF音楽祭にアシスタント・コンダクターとして参加予定。

平野桂子(指揮)

2013/12/1開催の第46回演奏会にて、当団の客演指揮者として共演いただきました。
洗足学園音楽大学器楽専攻科卒業、オーボエを小林裕・安原理喜・伊東万紀、 同大学附属指揮研究所にて秋山和慶・増井信貴・川本統脩、スコアリーディングを島田玲子・西川麻里子の各氏に師事。
これまでに、「魔笛」「カルメン」「愛の妙薬」「フィガロの結婚」「ラ・ボエーム」「こうもり」「ヘンゼルとグレーテル」他を指揮、 その他数々のオペラ・ミュージカル団体において「蝶々夫人」「オテッロ」「アイーダ」「ルイーザ・ミラー」「椿姫」 「カヴァレリア・ルスティカーナ」「道化師」「ランメルモールのルチア」「十字軍のロンバルディア人」「ジョコンダ」 「ノルマ」「ドン・ジョヴァンニ」「泥棒とオールドミス」「赤鬼と青鬼」「河童譚」「御柱(長野県岡谷市共催)」等の指揮アシスタントを務める。
また本年4月には東京芸術劇場にてミュージカル「ペテン師と詐欺師」を指揮、 8月には岩手県久慈市にて久慈市文化会館初オペラ公演「ドン・パスクァーレ」をNHK交響楽団メンバー他と共演、好評を博す。 本年より文化庁「次世代を担う子どもの文化芸術体験事業」に参加。
現在、文京区民オペラ副指揮者、金沢区民フィルハーモニーオーケストラ常任指揮者、恵泉女学園中学・高等学校非常勤講師。

児嶋一江(ピアノ)

2012/06/10開催の第43回演奏会にて、ブラームス/ピアノ協奏曲第1番にて競演いただきました。
京都市立堀川高等学校音楽科卒業。東京藝術大学・同大学院を経て、国際ロータリー財団奨学生として国立ミュンヘン音楽大学留学、 同マスターコース修了。金澤孝次郎、井口秋子、島崎清、小林仁、クラウス・シルデの各氏に師事。
日本音楽コンクール・ジュネーブ国際音楽コンクール入賞。全ドイツ音楽コンクール優勝。海外派遣コンクール河合賞受賞。 読売日本交響楽団、 京都市交響楽団などと協演。
またK.ズスケ、R.オレグ、小栗まち絵(Vn)、C.ヘンケル、W.ベッチャー(Vc)、H.P.シュー(Tp)、 R.ヴラトコヴィッチ(Hr)等、 著名なソリストとの共演では、共演者から圧倒的な音楽的信頼を寄せられている。
放送出演、レコーディング等も多く、ソロ・アンサンブルで幅広い活躍を続けている。相愛大学音楽学部教授。

長田雅人(指揮)

2008/12/06開催の第36回演奏会にて、当団初の客演指揮者として共演いただきました。
1962年山梨県甲府市生まれ。 東京音楽大学を経て、桐朋学園大学において指揮を学ぶ。
指揮法を小澤征爾、秋山和慶、尾高忠明、紙谷一衛、オラフ・コッホの各氏に、 ピアノを森田桂子、佐瀬道子、霧生雅江、音楽理論を有馬礼子、ファゴットを霧生吉秀、菅原眸の各氏に師事。
在学中より東京室内歌劇場、NHK制作テレビオペラ、JMJ等において副指揮者として研鑚を積み、 ボリショイ歌劇場日本公演、ウィーン国立歌劇場日本公演の日本側スタッフとしても参加した。 1990年よりウィーンに留学。ミュルツツーシュラーク(オーストリア)において開かれたマスタークラス『20世紀の音楽』に参加。 R・シューマッヒャー氏に師事し、ミュルツタラーカンマーアンサンブルを指揮。 ウィーンで開かれたマスターコースにおいてはK・エスタライヒャー教授に師事した。
1991年帰国以来、青少年音楽祭JMJマンドリンオーケストラ、東京室内歌劇場、仙台フィルハーモニー、 札幌交響楽団を指揮。東京室内歌劇場においては、これまでに若杉弘氏のアシスタントを務めた他、「魔笛」、「ロング・クリスマス・ディナー」等の公演を指揮。 また、なかにし礼氏による脚本、演出、三木稔氏作曲、オペラ「ワカヒメ」、「静と義経」の世界初演の副指揮者を務める。 1994年3月、フランスのドゥーエ市において開かれた「第8回若い音楽家のための国際コンクール・指揮部門(審査委員長/ジョルジュ・プレートル氏)」において入賞。
これまで札幌交響楽団、仙台フィルハーモニーをはじめ、熊本交響楽団、KTS(鹿児島テレビ)室内オーケストラ等、各地のオーケストラを指揮。

郷家暁子(メゾソプラノ)

2006/06/11開催の第31回演奏会にて、ビゼー/カルメン抜粋にて競演いただきました。
東京藝術大学、同大学大学院音楽研究科修士課程オペラ専攻修了。
学部卒業時に同声会賞、アカンサス音楽 賞受賞、平成16年同声会新人演奏会に出演。 第53回全日本学生音楽コンクール高校の部東京大会第2位入賞。
第51回藝大オペラ定期公演「皇帝ティートの慈悲」セスト、「メサイア」アルトソロ等宗教曲やオペラに多数出演。
声楽を常磐容子、三矢直生、平野忠彦、アントン・トレムメル、マリ・アンネ・シャルトナー、寺谷千枝子、ソルフェージュを茂木眞理子の各氏に師事。

野口彰子(ピアノ)

2003/12/14開催の第26回演奏会にて、ラフマニノフ/ピアノ協奏曲第2番にて競演いただきました。
山口県出身。3才よりピアノを始める。 山口県内の学生音楽コンクールにて、金賞・最優秀賞など受賞。 第46回全日本学生音楽コンクール福岡大会小学校の部第2位入賞。 第21,22回霧島国際音楽祭に参加。練木繁夫氏に師事。
1999年、2002年に山口県岩国市において室内楽コンサートを開催。 2003年3月「Quodlibet(クオドリベト)」結成。 ”演奏者と聴衆が一緒に楽しめるステージを”をモットーに、各地で活動を展開中。
東京芸術大学附属音楽高等学校卒業ののち、同大学音楽学部器楽科在学中。 これまでに、野村定子、木村澄子、西村順子の各女史に師事。 現在、植田克己氏に師事。

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