楽団紹介

船橋たちばな管弦楽団(たち管)は、千葉県立船橋高校オーケストラ部のOB・OGを主な構成員としたオーケストラ。2006年7月、船高オーケストラ部第30回定期演奏会の終了後、現団長が、同期の元男子部員4人にOB・OGオーケストラ結成の構想を持ちかけたことに始まる。同年8月より内輪で実現へ向けた話し合いを始め、秋ごろからは実現に向け協力いただける方を募集、集まった方々も含めて構想を練る。結果、2007年4月に晴れて当楽団が誕生した。初期のたち管の大きな目的は、「かつて船高でともに演奏した人と、もういちど一緒に演奏しよう」、「高校3年間で上達した楽器の演奏を、高校を卒業してからも続けていこう」といったものであったため、卒業年度や年齢、ブランクなど関係なく一緒に演奏する仲間を募り、ともに活動を行ってきた。しかし第3回目の定期演奏会を終えた2009年秋に、第4期からは新たに船橋高校OB・OG以外にも団員募集を広げる方針を固め、現在では、船高出身者に限らず「たち管で演奏したい!」という意思を持つメンバー約50名が所属している。近年は、演奏活動以外にも合宿やBBQ、練習後の食事や飲み会など日々盛り上がりを見せ、和気あいあいとした雰囲気が定着しつつある。

ロゴマーク

Funabashi Tachibana Orchestra since 2007

当団の5周年記念の一環としてロゴマークを作成しました。団員が提案した多くの原案から多数決によって決定に至りましたが、完成までにはアンケートや全体会議を行ったり、複数の案の手直しや微調整を重ねるなどの多くの工程を経ており、半年近くかけて出来上がりました。 デザインについてですが、団名の「たちばな」の部分を橘の花の形になるようにしました。「た」の2画目はタクトになっており、指揮者をシンボル化したことで音楽団体ということを表現しました。また、タクトを右上に向かって傾けて、当団がこの先も成長し続けていけるようにという思いを込めています。現在のたち管の若さや活気溢れる様子が伝わってくるような、のびのびと、生き生きとしたデザインです。