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上野 真 (ピアノ)
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祖母と父親がオルガニストの家庭に育ち、4歳からピアノを始める。
幼少時に鈴木昤子、宮沢明子両氏に師事。
16歳で単身渡米し、フィラデルフィア・カ-ティス音楽院にて、故J.ボレット、G.グラフマン両氏の元で薫陶を受ける。
その後1987年から1991年迄オーストリア・ザルツブルク・モーツァルテウムにて故ハンス・ライグラフ氏に師事。
故ミエチスラフ・ホルショフスキー、レオン・フライシャー、故エドワード・オードウェル、故フェリックス・ガリミール、故ロザリン・トゥーレック、アンジェイ・ヤシンスキ、故ジェイコブ・ラタイナー、ラドスラフ・クヴァピル各氏から様々な音楽的助言を受けている
。
1984年にはBBCテレビに出演。
翌1985年には、カ-ネギ-・リサイタルホ-ルやJ.F.ケネディセンターなどでも演奏した。
メリーランド国際(1985・ワシントンD.C.)、ベ-ゼンドルファ-・エンパイア国際(1986・ブリュッセル)、ジュネーヴ国際(1988)、オルレアン20世紀(2002)、リヒテル国際(2005・モスクワ)などのコンクールで上位入賞。
現在までソロの演奏会を、日本各地、タイ、韓国、アメリカ合衆国、ドイツ、チェコ、ベルギー、オランダ、フランス、オーストリア、メキシコ、ロシア、ラトヴィア、トルコなどで行い、また協奏曲では、札幌交響楽団、京都市交響楽団、東京佼成ウィンドオーケストラ、大阪シンフォニカー交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、チューリヒ室内管弦楽団、スイス・ロマンド管弦楽団、ナショナル交響楽団(ワシントンD.C.)、モスクワ放送響、スタヴァンゲル交響楽団(ノルウェー)、サマラ交響楽団(ロシア)、UNAM管弦楽団(メキシコ)等、各国のオーケストラと共演している。
また2004年より、19世紀から20世紀前半のフォルテピアノやピアノの名器を使っての演奏会を、京都、大阪、名古屋、東京、札幌など日本各地で開催、又それらの名器を駆使してのレコーディングも精力的に行っており、高い評価を得ている。
2004年にリスト・超絶技巧練習曲全曲とトランスクリプションのデビュ-CDをリリ-ス(Octavia)。
2006年にはSACDのアルバム、「3つのモダン・タイムズ/ドビュッシー・バルトーク&ストラヴィンスキー」を発表(Octavia)。
2011年には、歴史的楽器、1816年製ブロードウッドと1820年製マテーウス・シュタインを使った「ベートーヴェンのピアノソナタと幻想曲」のソロアルバムを発表(Octavia)。
2013年春には1925年製ニューヨーク・スタインウェイを使用したラフマニノフとドビュッシーのアルバムをリリース(若林工房)、11月には1846年製プレイエルと1852年製エラールを使用したショパン・ソナタ集のアルバムを発表(Octavia)。
いずれもレコード芸術誌特選盤、および準特選盤。
2014年9月には1852年製エラールによるリストのアルバムを発表、12月にはNaxosレーベルから、フルーティスト瀬尾和紀とのコラボレーションによる、モシェレスの作品集がリリースされた。
2015年以降にはツェルニーの作品集や、1906年製ベヒシュタインによるロシア・フランス作品集がリリース予定である。
1996年以来京都を拠点とする。京都市芸術新人賞、青山バロックザール賞を受賞。
現在
京都市立芸術大学音楽学部准教授。
近年名古屋音楽大学客員教授、桐朋学園大学院大学特別招聘教授
としても後進の指導にあたっている。
日本音楽コンクール、全日本学生コンクール、宝塚ベガ音楽コンクール、松方ホール音楽賞等、国内主要なコンクールの審査員を務め、ドイツ、トルコ、韓国など海外でもマスタークラスを行うなど、教育的活動にも力を入れている。
当団 第52回演奏会にて、ドヴォルザーク ピアノ協奏曲ト短調を共演。
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